白鳥沢の元赤羽先生2 (ページ46)

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そして…… ページ46

今日は結婚式の日だ。

最初で最後の結婚式

殺せんせーも来てほしかったな…

一番迷惑かけたんだもん…

ｺﾝｺﾝｺﾝ

ｶﾞﾁｬ
カルマ「お？似合ってるじゃん」

サヤ「そうね」

サク「だな」

『カルマ…サヤ…サク……ありがとう』

そうそう。金髪双子の怪我の容態なんだけど…
実はサクの怪我がこの中でも一番軽かった。
話が少しそれるんだけど…ハッカーの人実は異能力特務科の凄腕エージェント月夜三月さんって人だったんだ。

太宰が言ってた。

その人の異能力は指鉄砲。

まあなんか癒やし効果のある玉を撃ち込んでたらしくって軽かったんだって。

よくわかんないけど…

カルマ「ほら、照れてないで出てきなよ岩泉君」

『ちょっと…私も今日から岩泉になるんだけど…』

カルマ「あ、そうだっけ？」

ボケてんな…

ﾄﾞｷｯ

『にににに似合ってるね…』///

岩泉「せ、先生も…」///

サク「性旬だね」

サヤ「お兄ちゃん…字が多分違う」

サヤはサクのことをまたお兄ちゃんと呼ぶようになった。

サヤ「清純だよ！」

『両方違うわ！！』

まあこんな感じでワチャワチャしてる

“似合ってますねAさん„

カルマ「どうしたの？」

まさか…

いや…

『…なんでもない』

サク「じゃ、俺達そろそろ行くぞ」

サク「転けたらうけるね」

カルマ「そうだね」

『うるせぇ！！』

3人ともいなくなった。

『あのさ…ハジメ君…ホントに…私でよかったの？』

岩泉「え？」

『だって……ハジメ君はあの時は生徒で私は教師だった…ハジメ君なら私よりもっといい人と結婚できたかもしれないじゃん…歳の差だって…』

急に抱きしめられた。

『ハ、ハジメく』

岩泉「前…俺言いましたよね？俺はAさんがいいんです」

え？

『い、言ってたっけ？』

岩泉「言いました」

即答だなおい…

岩泉「先生は気づいてるんですよね？」

『何にだ？』

岩泉「アンタの異能は使うと過去の記憶が無くなる」

『……知ってたよ…だから記憶がなくなってるんだよね…なんとなくわかるよ…』

だから私はあの時使わなかった。

これ以上使うときっと…

殺せんせー…ENDのＥ組と過ごしたあの楽しかった1年の記憶が泡のようになくなってしまうと思ったから…

岩泉「……甘えてくださいよ…もっとお(((及川「岩ちゃーん結婚おめで……あ」……クソ川…てめぇ歯食いしばれ…」

及川が殴られたのは言うまでもない←