白鳥沢の元赤羽先生2 (ページ12)

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サヤ奪還作戦？ページ12

そして…

サヤ奪還作戦？が始まった。

太宰と乱歩いわくこれは罠だというが
他に手がかりがないし…まあ

大丈夫だよな…

ちなみに…岩泉達事務員は全員他県に避難している。

狙われる可能性があるかららしい。

私はというと…

攻め組だ。

私の他には敦と太宰がいる。
国木田と谷崎は先に侵入している。

敦「よかったんですか？Aさん」

『何がだ？』

敦「カルマさんの側にいなくて」

『いーんだよ…私がいたところ何も変わらないだろう？』

太宰「2人共…どうやら…」

ｻﾞｸ

「ここからは行かせねーぞ！！」

太宰「敵のお出ましみたいだよ」

『そりゃあそうだろうな…敵の陣地に入ってるんだし』

私は鉄パイプを取り出した。

「ぶっ殺せ！！」

ふぅん…

『ぶっ殺せか……殺せねぇ……殺せるかな？俺達を…』

敦「！？」(ｿﾞﾜｧ

太宰「敦君…ここは私達の出る膜ではなさそうだ」

敦「え？」

『八つ裂きにしてやるよ！！』

どれぐらいだっただろうか……

『……これで最後か…』

「い、命だけは…た、たすけ」

『んーしょうがないなー』

「ホッ」

『許すわけないだろ？お前達は私の大切な弟と仲間と教え子を傷つけたんだ…死ね！』

「ギヤぁ！」

敦「す、凄い…」

『そうか？これぐらい前は日常茶飯事だったからな！！』

「グハ！」

太宰「こりゃあ凄い」

『さーて次は……』

？「ん？侵入者？？」

？「侵入者はいなかったんじゃなかったっけ？でもトローンさんがそんなのミスります？」

太宰「敵だね」

『確か……電車みたいな名前だったな…忘れたけど』

？「もー！！酷い！！メトロだよメトロ！！」

？「敵に自己紹介してどうするんだよー」

敦「Aさん！！」

『なんだ？』

敦「太宰さんがいません！！」

『は？敦お前探してこい！！ここは私一人で引き受ける！！』

敦「わかりました！！太宰さん！！どこですか？！」

確か…国木田と谷崎はもう潜入してるよな…
なるほど…でも……

メトロ「また俺の異能にやられにきたのー？こりないねー！！」

そうだ…まだこいつの異能がわからないんだったな…