楽曲提供したのは推しのいるグループでした (ページ42)

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真実⑥ ページ42

猪狩｢おーい起きろー？｣

体を揺らされる感覚とさっき聞いた声で起こされる…

猪狩｢さっさと帰んぞー｣

さっきまで寝てたおかげなのか身体は動かせるようまでには回復した

猪狩くんが持ってきてくれた荷物を持ち猪狩くんの後ろに着いて行ったら学校から20分程歩いた家へと着いた

猪狩｢母さんただいま～｣

猪狩母｢もうあんた昼間の電話なんなのよ！｣

猪狩｢いいからメシ出来てる？｣

猪狩母｢出来てるわよ！｣

猪狩｢んじゃA取り敢えずお前はメシ食え！｣

猪狩母｢あらま～美人さんねぇ！Aちゃんって言うの？蒼弥の母ですぅよろしくね｣

言葉が発せない私は精一杯頭を下げるしか無かった

そんな私を見て何かを察してくれたの

猪狩母｢さぁさぁ！早く入ってご飯にしましょ？｣

廊下を進みリビングの机に並べられた美味しそうな料理

猪狩｢そう言えばアレルギーとかある？｣

(首を横に振る)

猪狩母｢あんた！そういうのはもっと早く聞きなさいよっ！？｣

猪狩｢うっせぇな時間なかったんだししょうがねぇだろ｣

そんな2人の喧嘩してる姿をみてると本当の親子なんだなって

羨ましい…

そう思ってしまう