-彼へ- ページ10
俺はトイレの個室に閉じこもった。
個室ならバレへんし。。
やっぱ付き合ってるよな。
薄々思ってた。
彼女おるんやろな、とか。
でもいざとなると授業なんか受けるほどの気力もなくて、
何も考えたくなくて。
あの時の俺の一目惚れはなんやったんやろ、
好きで好きでたまらなくて
ずっと追いかけてきた。
今日で追いかけるのをやめる。
先輩に恋したことも、先輩のことも、
全部全部全て忘れられるのならば、忘れたい。
それができたのなら、恋は辛くなかったのかも。
たとえ先輩がどこで生きていようだって、どこで何をしていようだって、
俺が先輩を好き“だった”って気持ちはずっと変わらない。
愛を心の中で叫んだって彼に届くことなんてないのに、
愛を叫び続けた日々が懐かしい、
気づいたら俺の制服は涙で一部色が濃くなっていた。
拝啓、ずっと好きだった彼へ。
「幸せになってください。」
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Happppy. - 👀9000hit Thank You! (2022年8月23日 12時) (
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Happppy. - ⭐️120 Thank You! (2022年8月23日 12時) (レス) id: d164c4c2bd (このIDを非表示/違反報告)
Happppy. - 💗160 Thank You! (2022年8月20日 2時) (レス) id: d164c4c2bd (このIDを非表示/違反報告)
Happppy. - とあさん» わぁ！！ありがとうございます🙇頑張ります💪 (2022年8月20日 2時) (レス) id: d164c4c2bd (このIDを非表示/違反報告)
とあ - この小説今日読み始めてとても好きになりました！応援してます頑張ってください (2022年8月19日 15時) (レス) @page17 id: 170152f755 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Happppy. | 作成日時：2022年6月20日 18時
