４３話 ページ44
「なぁ崇裕。」
「んー？」
晩御飯を作る俺に引っ付いてる流星。なかなかこんな甘えてくることがないから少し顔が緩む。
「.....俺心狭いよな....、」
「そうか？そんなことないで？」
肩に頭を乗せる流星からシャンプーのいい匂いがする。うるさい心臓の音が流星に聞こえていないか少し緊張する。
「....独占欲強いねんなきっと、、」
「大丈夫やでっ...！そないに落ち込まんで！ご飯食べよ！」
ド○○キしすぎて心臓が持たん。早よ離れな、
「まって。崇裕。」
まずい。今振り向いたら顔が真っ赤だ。こんなの見られたら恥ずかしくて死ぬ....、
「あ、顔真っ赤。」
「ちゃ、ちゃうねんっ....これは、火、使ってたから...、」
「照れてた？」
「て、照れてへんしっ.....ん、」
ちゅっと柔らかい感触が、俺の唇に当たる。
「.....照れてる顔可愛い。」
「...ややっ....、はずかし...、」
流しの方に向いていた体は流星の方に向けられ、着ていたTシャツの中を弄られる。
「....ここじゃ、」
俺の言葉に流星は片方の口角を上げて俺を軽々しく持ち上げ寝室に向かった。
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ゆう(プロフ) - irohaさん» ありがとうございます！続きも楽しんでいただけたら幸いです！ (2018年10月9日 23時) (
レス) id: cc6ad799f5 (このIDを非表示/違反報告)
iroha(プロフ) - Twitter、フォロー失礼します！ お話大好きです！ (2018年10月9日 18時) (レス) id: 985055bb27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2018年9月16日 2時
