５話 ページ5
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家の近くでフラフラになった望を抱えて家に連れてきた。制服はびちゃびちゃになっていて気が引けたけど脱がせて洗濯機に入れた。
「重い....、」
望は身長がデ○○○から脱がすのも、俺のパーカーを着せるのも一苦労だった。
「あつっ！」
制服を洗濯機に入れて回してる間に少しでも何か口に入れてもらおうとおかゆを作る。
「....なんか変やな、」
普段料理なんてしない俺は鍋で火傷したり包丁で指を切ったりとだいぶ苦戦した。
寝室からは望の小さな唸り声が聞こえる。
「望、これ下手やけどできたから食べて。」
「んー...、」
ぼーっとした目を少し開けてこっちを見る。体を支えて上半身を少し起こして、おかゆを食べさせる。
「美味しい？」
「....まじゅい.....、」
「えぇ？！うそや！」
自分の作ったおかゆを一口食べると甘くてびっくりした。
「ごめんっ！塩と砂糖間違えた...、作り直すからっ、」
「....ええから。...全部食う。」
立ち上がった俺の手を引いて俺を座らせて口を開ける。食べさせろってことか。
望は全部食べるとまた布団に潜って寝た。
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ゆう(プロフ) - irohaさん» ありがとうございます！続きも楽しんでいただけたら幸いです！ (2018年10月9日 23時) (
レス) id: cc6ad799f5 (このIDを非表示/違反報告)
iroha(プロフ) - Twitter、フォロー失礼します！ お話大好きです！ (2018年10月9日 18時) (レス) id: 985055bb27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2018年9月16日 2時
