はとこの佐野さん

第３話 ページ5

かける「おねぇちゃん、なんしゃい？」


「１９歳だよー」


つばさ「彼氏はー？」


「いませんよ笑笑」





お母さんとお父さんは、親戚の人と話してる


私は、甥っ子たちの面倒を見てた



ピンポーン！




母「玲於くんだわ！A，来なさい？」




お母さんの後をついていく





玲「遅くなってすみません，おばさん」



母「大丈夫よ〜〜，A，挨拶！」



「佐野Aです」



玲「初めましてだね，佐野玲於です」





佐野玲於ってあの有名人！？


苗字が同じだから気になってたけど




確かに、すごくイケメン…………





母「上がって上がって！今日はお母さんは？」


玲「風邪なんです、すみません」





すると、甥っ子や姪っ子たちと遊び始めた玲於さん



子供、好きなのかな？




母「言ってなかったわね、私のいとこの息子さんよ。つまり、またいとこね」




はとこがいたんだ……







すると、新年パーティーが始まった


玲於さんは私の隣に座る





玲「はとこだね、よろしく」


「うん、よろしく」


玲「呼び捨てでいいよね？」


「分かった！じゃ、玲於で…」


玲「うん。何歳？」


「１９歳。今年で２０歳だよ」


玲「俺、今年で２１歳」




2コぐらい離れてるんだ






「はとこがいたなんて知らなかった」


玲「血はあんま繋がってないけどな」





こんなイケメンが身近にいたなんて…！

何で教えてくれなかったんだろ

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