この世界が終わるとき、あなたたちに伝えたい。ありがとう。そしてごめんね。

16・逃げるわけじゃない ページ26

トワ「とりあえず、森に逃げるか。」

A「そうだね、罠も仕掛けてあるし…」

ミケ「どうするかは、それから考えよう。」

★☆★☆★☆★☆★☆★☆

私は、森についた。

歩いて、歩いて、歩いて、歩いて…

A「疲れたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！足がぁぁぁ

ぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」

クロ「しっ！静かにしろ！！」

クロが私の口をふさぐ。

だって…まじで疲れたんだもん。

クロ「…なぁ、提案なんたが…俺の弟がいる、京都

にいかねぇか？」

A「弟…？京都…？」

【ズキッ】

(っ…！頭が痛い…！！)

突然、頭痛がした。

ーーーーーーーー
？？「こいつがーーば、ーーは、ーーーーだろう

よ！！」

ーーーーーーーー

声…聞いたことがある…

ミケ「ーー？ーー！ーー！A！！！」

ミケが私の名前を呼んだ。

A「あ、ごめん。何？」

ミケ「どうしたの？ぼーっとして…まさか…何かわ

かったの？解決策とか。」

A「あ、ごめん。ただぼーっとしてただけ。」

クロ「なんだよ。」

トワ「んじゃ、まぁ、京都、行くしかないか。」

クロ「あ、ちょっとまて！」

クロが、真剣な表情で言う。

クロ「絶対、お前らを、この世界を救ってみせるか

らな。」

A・ミケ・トワ「クロ………」

クロは、意を決したような強い顔をしていた。

とても、かっこいいと思った。

クロ「あと…これは、逃げるわけじゃないから

な！！？？」

前言撤回。

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