バスコの花嫁 2017年 ページ32
漆黒のドレスを纏った彼女は、誰も居ない教会で永遠の誓いを立てた。
あの頃の自分と愛しい人のため、この想いに嘘はないと証明するために、右腕に笛を吹く髑髏を彫った。
ゴーカイジャーのメンバーとは、今は良好な関係を築いている。
彼女は人よりも長く、デーボスよりも短い残りの人生を彼等と共に歩む事にした。
「A！もうすぐ始まるぞ！」
Aは、ドレス脱ぎ捨て簡単なワンピースに着替えると、イアンの後を追った。
「遅えじゃねえか！イアン！A！」
「わお！来てくれたのね！A！」
「結婚おめでとう。キング、アミねえ」
Aは、アミィの妹が欲しい！という願いを聞き入れ、アミィの事をアミねえと呼んでいる。
イアンとはイアンの家族からの勧めやイアンの気持ちもあり、婚約関係にある。
「アミィちゃんとキングの結婚式が終わったから次は、Aちゃんとイアンの番だね」
とノッさんはしみじみ言った。
「俺達よりも先に、ボーイの方が結婚しそうだけど」
「まあね・・・・」
少し照れながら、ソウジは答えた。
「何はともあれおめでたいでござる！」
「そうだな！！」
「みなさーん！せっかくだから写真撮りましょー！」
ラッキューロの一言でカメラを構えるキャンデリラの前に集まった。
「行くわよ・・・・みんな、キープスマイリングよ！」
キャンデリラがタイマーのスイッチを押すと、走って加わった。
Aは、やっと出来た一緒に笑いあえる仲間を大切にしていこうとここに決めた。
fin
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横峯俊(プロフ) - ゆうみんさん» コメントありがとうございます！5月から続きのお話を更新していこうと思っています思っています！これからも応援よろしくお願いします (2017年4月20日 16時) (
レス) id: ae2e1d834b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - えええええどゆうこと船からおりた彼女ちゃん次回楽しみです (2017年4月20日 8時) (レス) id: 2b36d5a049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：横峯俊 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=shun0911
作成日時：2017年4月4日 9時
