バスコの花嫁 (ページ32)

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ゴーカイジャーの勝利！？2011 ページ32

しかし、爆炎の中から現れたのは、豪獣神だった。とっさに、変形したようだった。

「ゴーカイ電撃ドリルスピン！ここから、逆転だ！」

トライデントモードを発動した。
電撃の腕で、殴りつける。

「豪獣トリプルドリルドリーム！」

巨大化したズバーンとウルザードファイヤーは、撃破した。

「面白いのが終わっちゃったね。ねー、サリー♪」

地上戦組もたたみかけます。
5人は空中に飛んで、高速回転し5つの光の弾が、1つの炎と化した。

『超力ダイナマイトアタック！』

残った敵には、オーレバズーカを使うようだった。ハイパーストレージクリスタルをセットして、炎を放った。

「このまま突っ切るぞ！」

5人はゴーカイジャーに戻り、ファイナルウェーブを発動した。

『ゴーカイブラスト＆スラッシュ！』

光の弾と剣圧が合体し、敵を一気に貫いた。
これで追加戦士は、完全撃破した。
レンジャーキーを回収と思ったゴーカイジャーだったが、またしても、サリーが先に現れた。
が、今日ばかりは、ゴーカイシルバーが攻撃して、サリーを排除し、9つのレンジャーキーを回収した。

「みなさ～ん、ハハハ、やりましたね！もう、おまえを守るレンジャーキーはないぞ！」

「今度こそ終わりだ、バスコ！」

サーベルをかまえる。
が、バスコとAはいつものまま、余裕の表情でした。かまえることさえ、しなかった。
口元をゆるめ、ゴーカイジャーたちを見据えている。
突進する、ゴーカイレッド。バスコの前に、サリーが立ちました。

「サリー、不要だよ。」

Aはそれを、やめさせた。
ゆっくりと、バスコに矢面に立つ。
それでいて、未だかまえようとはしない。
せまる、レッドのゴーカイサーベル力を乗せた一撃が、バスコ達へ届いた。
しかし、バスコから立ち上る赤いオーラのようなものが、レッドのサーベルを押し戻していた。

「終わり？笑わせないでよ！マベちゃん、程度が…オレを何とかできると、思ってんの？」

必死に斬ろうとするゴーカイレッドだが、剣がそれ以上進まない。
そして、バスコは両手を組んだまま、余裕で立っている。
そこへ、Aの青いオーラが加わった。
オーラが光ったかと思うと、レッドは弾き飛ばされた。
バスコの目が赤く光り、顔がひび割れ、中から何か出てきた。
再度光ったかと思うと、異形の者が2人立っていた。
その姿に、サリーでさえ驚いてた。