オオカミくんには騙されない

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２人掛けのソファー。
ふみと賢人が仲良く座る。



山「…太陽LINE、使われたね」

二「、あー、うん」



こちらも気まずい雰囲気。
ふみは何故賢人を指名したのか。



二「私、正直今迷ってて。

賢人のこと気になってる、でも同時に菅田っちのことも気になってるの」

山「、うん」

二「賢人のこと指名したのは、他にしたい人が居なかったから、っていうのが本音かも。

でも、明日のデートの前に賢人とちゃんと話しておきたかった」

山「俺もだよ」

二「明日、菅田っちの気持ちと私の気持ち、はっきりさせようと思うの。

だから、その、なんていうのかな。
上手く言えないんだけど、」

山「待ってるよ、ずっと。

明日じゃなくても、ふみちゃんのこと、待ってるよ」

二「、、賢人、

ありがとう」








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スタジオの声

『なんだかどこも複雑に絡みあってますねー』

『安心して、ここ！っていうペアがないですよね』

『そして、遂に波乱のデートが始まります！』

『それぞれの想いがどうなるのか！

え、誰もが予想しなかった展開に、？！』

『このメンバー、いろいろありそうですねー』







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