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「寝るとき、私のベッド使ってください」


ハヨンさんがお風呂から上がって、ユンギオッパの作業室に戻ろうとしたのを見て声をかけた。

何から何まですみません、と謝る姿を見て誰も文句なんて言えない。たとえ急だとしても、いいですよ、って笑うことしかできない。

オッパはハヨンさんみたいな人が好きなのかな。

おやすみなさい、と言われてぎこちなく笑った。









ハヨンさんにベッドを貸したら、私はソファで寝るしかないわけで。足を伸ばしても大丈夫なほど大きいソファだし、1日寝るくらいどうってことない。

クローゼットからブランケットを取り出してソファに横たわると意外に睡魔が襲ってきて、今日はすぐ寝れそうだと思った。









JN「A、おはよう」


いい匂いがして目が覚めると、キッチンにはジニオッパがいて朝ごはんを作っていた。


JN「パン食べる?」

「食べます。私焼きます」

JN「ありがとう、オッパのもお願い」


一度も目が覚めなかったのは久しぶりかも。
いつも夜中に目が覚めてしまってなかなか寝た感じがしてなかったから。


JN「ハヨンさん、泊まってるんだよね?パン食べるかな?」

「…聞いてきましょうか?」

JN「んー、起きてくるのを待とう」

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:Hanavi | 作成日時:2021年1月21日 20時

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