22話 ページ23
僕は今、学園長により
オンボロ寮にいる、何故って？それはね……
「はじめまして、僕はマーリン、マーリン・アンブロジウス
気軽にマーリンお姉さんと呼んでくれ、オンボロ寮の監督生ユウくん」
魔力なしの子と魔物の子に学園長に連れられて会いに来たからさ！
ーーーーーー
「マーリンさん、貴方に一つ頼み事があるのですがいいでしょうか？」
「頼み事？」
「ええ、貴方にしかできない頼み事です」
最初はてっきり植物についてのことかと思っていた
いつも学園長は経費をなるべく残すために節約でよく僕に種から植物を育てさせるのだ
今回もそういうことかなと思っていたのだが、違った
「実は貴方にオンボロ寮の監督生となった生徒の生活のサポートをしてほしいのです」
監督生くんのサポート、そう聞いた僕に返答は
「いいですよ、学園長」
勿論、いいに決まっているだろう！！
ーーー
「は、はじめましてユウと申します
で、この子は…」
「大魔法士のグリム様なんだゾ！」
「ユウくんにグリムくん、いい名前だね」
ふふふ、僕は運がいいな
しかも、監督生くんにいたっては性別は女の子だった
きっとこの子が女性だったから学園長は僕に監督生達を任せたんだろうな
めんどくさいというのもありそうだけど
「ユウくん、僕も君と同じ女性だ、何か困ったことがあったら気軽に相談してくれたまえ」
「は、はい！」
マーリンはユウに微笑んでそう言った
ユウはそんなマーリンに見惚れてしまった
ユウとグリムの特別の入学
魔力なしと魔物の入学
それはきっと、面白いことが起きる前兆ではないかとマーリンは思った
ーーーーーーーーー
たとえ監督生とグリムが面白いことをしなくとも
マーリンはサポートをします
魔力なしと魔物がどう行動するのか気になるので
ちなみに相談したからと言っていつも助けるとは言ってない
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アテネ - これから更新するんですか？ (5月21日 21時) (
レス) @page32 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
白帆の麦 - 宵崎夜鶴『黒雪』さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！！！ (2021年9月14日 1時) (レス) id: dfe7ff6721 (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - これからも更新頑張ってください！ (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - はじめまして、とても素敵な作品です！ (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
どん - 分かりました、更新頑張ってください応援してます (2021年7月1日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白帆の麦 | 作成日時：2020年10月5日 11時
