気づいてないのは本人だけ...

42YG ページ42

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ユンギside









社長｢ミン・ユンギ君だね。私はここで社長をしているものだよ。よろしくね。｣






は！



あまりにも疑いすぎて、反応が遅れてしまったが


ヨソン先生が社長と言ってるんだから、きっと社長なんだろうな…





『ミン・ユンギです！

これからよろしくお願いします！』




とりあえず名前だけでもと思い、いつもよりほんの少し大きめの声で挨拶した。






社長｢よろしくね。わざわざ来てもらって悪かったね。｣







『いえ、では俺はこれで…』








俺はこれから、飯食べてバイト先まで移動しないといけないから長居はできない







今の時間帯だと、事務所を見て回るのは少しキツそうだ…





しょうがない…




バイト終わりにでも見て回るか…






そう思いドアノブに手を当てれば






ヨソン｢あ、ユンギ！

高校で使うものは窓口にあるからとって行けよ！

あと、レッスン室とか使いたかったら勝手に使っていいぞ！受付に行ったら貸してくれる！｣





？！まじ？！



練習し放題じゃんか！！






『ありがとうございます！予定終わったら借ります。失礼します。』





俺は必ず、バイト終わりにレッスン室借りることを心に決めバイトへ向かった…









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