気づいてないのは本人だけ...

11YG ページ11

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ユンギside









『...緊張...するな』









集合場所に着いたはいいが、誰もおらず






この一人の時間が緊張を膨らませていく...









携帯を見たり今作ってる曲を模索したりと過ごしていると...









『...え？』








誰か入ってきたのでそちらを向けば...









さっき入口であった美形さんだった







その美形さんを見た時




一瞬のうちに色んなことを考え混乱してしまった







え、まって、なんでここに？




先輩...じゃないってこと？





...もう訳わかんねぇ







訳分からず固まってしまい、美形さんをガン見してしまった







するとその美形さんが口を開き何か言いかけた時









？「s...」








ガチャ







音と共に入ってきたのは中年男性だった。









？「お、今回は2人も居るのか！」









その言葉を聞き俺は絶望した







この美形さんは...








俺と同じ...研究生？









ヨソン「俺は今回の研究生担当のチェ・ヨソンだ。」









俺が絶望し固まっていれば、あの中年男性はやはり教えてくれる講師だったようだ









ヨソン「いつもは1人か...

受かってても来ないやつが多いから、今回2人もいて少しびっくりしてしまった。

2人共、自己紹介を頼む」









そう言いながら俺を見てくる講師。









これは俺から自己紹介のやつか...









少し気が重い中俺は自己紹介をした









『...ミン・ユンギです。

高校3年でもうすぐ卒業です。

得意なことはラップ。

...よろしくお願いします。』









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