一緒に ページ16
寧「……っていうことで、“16時の書庫”に行くの、ついていって欲しいんだけど…いいかな？」
図書室で聞いたことや、噂について、行きたい理由などを全て源くんに打ち明けて、同行をお願いしています
光「全然いいっすよ！先輩1人でそんなとこに行くなんて危ないっすから！」
そう言って、源くんは了承してくれました
零「………ねぇ、寧々ちゃん」
…っえ、あ、そういえば、まだ零華がいるのに、花子くんのこととかベラベラ喋っちゃった
零華は源くんと違って、祓い屋とか、怪異が関わるお仕事をしていないから、さっきまでの私たちの話はちんぷんかんぷんのはず…
もしかしたら変な子だって思われちゃうかも！
源くんも流石に一切関係ない人の前で花子くんや、噂の場所に行くと言ってしまったのは不味かったと思ったのか、冷や汗を流していました
寧「あの、えと、これは違くて！…その〜」
零「………私には2人の言っていることの意味はよくわかんないんだけど、でも、これは確かなんだよね？“16時の書庫”に行くっていうのは…」
寧「………うん、行くよ、私たち」
光「っ先輩⁉」
零「…そっか、わかった、じゃあ…
私も一緒に行く！」
寧「っえ⁈」
光「っはぁあ⁈」
何を言われるかわからないから、身構えていたが、予想の斜め上をロケットのごとく飛び出したので、私を源くんも驚きしかない
寧「な、何言ってるの零華⁈何が起こるかわからないんだよ！危険かもしれないじゃない！」
零「それは寧々ちゃんも同じでしょ！それに探し物は1人より2人、2人より3人の方が、効率よく見つかるだろうし、三人寄れば文殊の知恵っていうじゃない」
寧「でも〜…」
正直何が起きるかわからない
だから、零華のことは巻き込みたくないのだが…
零「………………最近寧々ちゃん、なんか疲れてるっていうか、何かを抱えているように見えちゃうの、なのに私は、相談に乗ってあげられない、力になってあげられない、そんなの嫌だよ…私たち、親友じゃない、話せなくてもいいから、お手伝いくらいさせてよ…」
そこまで言われたら、断るに断れない
寧「……わかった、じゃあ零華も一緒に来てくれる？」
光「先輩⁉流石に危険なんじゃ…」
零「だ、大丈夫！私護身術の心得あるから、簡単にはやられないよ！弟君にも、迷惑はかけない！」
寧「……大丈夫だよ！そう簡単に何か起きるわけじゃないし」
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- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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桜並木(プロフ) - 紗理奈さん» ありがとうございます (2020年9月16日 0時) (
レス) id: ba34a9a86c (このIDを非表示/違反報告)
紗理奈 - めっちゃおもろいです! (2020年9月13日 21時) (レス) id: 38501a419f (このIDを非表示/違反報告)
桜並木(プロフ) - 花っち�擦気�» ありがとうございます！！そう言ってもらえるのはじめてなのでめっちゃ嬉しいです！これからもマイペースではありますが更新させていただきますので、楽しみにしていただけたら幸いです(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2020年2月3日 19時) (レス) id: ba34a9a86c (このIDを非表示/違反報告)
花っち�� - えっと、文才の大洪水ですね(アホ)めっちゃおもしろいです！応援してます！ (2020年2月3日 18時) (レス) id: a210479166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜並木 | 作成日時：2020年2月2日 11時
