その頃… ページ27
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時を少し遡り、寧々が土籠を連れて、依代のある場所へと向かっている頃の花子たちは…
光「柳先輩！いや、元七不思議のレイカさん！ずっと先輩を騙してたんですか⁈」
レ「……はぁ、つくづく馬鹿だね、人間というものは…、言っていなかっただけの事を、すぐに自分は騙されたんだと思う、被害妄想の塊か、お前らは自分に、どれだけの価値があると思っているんだ…」
光「んだと…」
レ「私を祓うつもりかい？封印されてしまった家宝とやらで…」
花「まぁまぁ、姉さん落ち着いて〜、少年もだよ、俺に敵わなかったんだから、姉さんには指一本だって触れられないよ！」
光がレイカを問い詰めていたが、レイカは素知らぬ顔で言い切る
その態度に対し、光は憤りをおぼえたが、花子に止められてしまう
光「……ッチ、それより花子、あんな蜘蛛野郎に先輩預けて大丈夫だったんですか？」
花「それについては安心して、土籠も怪異ではあるけど、一応教師なんだから、その点は信頼していいと思う」
光「思うって…」
レ「おい、源の次男坊、八尋寧々が帰ってきたぞ」
光「え、本当だ…ってえ⁈なんで蜘蛛野郎が先輩を担いでんだ⁈さては先輩になんかしたな⁉」
土「するかよ…」
戻ってきた土籠は寧々を所謂お姫様抱っこをしていた
それに対して光はギャンギャン吠える
それを無視して、レイカは土籠に声をかける
レ「依代は？」
土「ちゃんと破壊させましたよ」
レ「そう、……おい次男坊！いい加減黙らんか⁉土籠は何もしれない！ちゃんと説明してやるから静かにしなさい！」
レイカが未だ騒ぎ立てる光に一喝する
その声に渋々と黙る光を横目に、花子が皆に声をかける
花「よしおじゃあ一旦みんなで境界から出ようか！」
そして彼らは境界を出た
その後土籠は、寧々を保健室のベッドに寝かせて、他のメンツはその外で待っており、土籠が保健室から出たのと同時に入室したのだった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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桜並木(プロフ) - 紗理奈さん» ありがとうございます (2020年9月16日 0時) (
レス) id: ba34a9a86c (このIDを非表示/違反報告)
紗理奈 - めっちゃおもろいです! (2020年9月13日 21時) (レス) id: 38501a419f (このIDを非表示/違反報告)
桜並木(プロフ) - 花っち�擦気�» ありがとうございます！！そう言ってもらえるのはじめてなのでめっちゃ嬉しいです！これからもマイペースではありますが更新させていただきますので、楽しみにしていただけたら幸いです(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2020年2月3日 19時) (レス) id: ba34a9a86c (このIDを非表示/違反報告)
花っち�� - えっと、文才の大洪水ですね(アホ)めっちゃおもしろいです！応援してます！ (2020年2月3日 18時) (レス) id: a210479166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜並木 | 作成日時：2020年2月2日 11時
