はないちもんめ

はないちもんめ ページ18

hk「薮」



yb「何」



hk「酔ってない？」



yb「…まだ大丈夫？」



hk「まだ…」



tk「あと少しだからね〜。



もう少しの辛抱だよ」



…そう言えば光ってどうやって飛んでるんだろう



幻を見せる妖怪だって言ってたけど…なんで空飛べてるんだ？



tk「いや〜、こうやって光くんと話すことなかなかないから緊張しちゃうね」



hk「全然そんな気がしないんだけど」



yb「同感。



そんな気がしないな」



tk「そうかな？



でも、俺って光くんより歳上なんだよね実は」



yb「マジで⁉」



俺は驚いて高木を見る



hk「そうなんだよね。



それ聞いた時は本当にびっくりしたよ」



tk「でもここに来たのは遅いからね。



だからくん付け」



yb「…そう言うところはしっかりしてるんだな」



tk「褒めてる、それ」



yb「褒めてる」



高木はスピードを上げた



yb「おいおいおい‼



落ちる落ちる落ちる‼」



hk「高木⁉」

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