黎明の華【薄桜鬼】 (ページ1)

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経歴

天保八年(1836年)に尾張藩十一代藩主徳川斉温斉温(なりはる)唯一の子どもとして生まれる。
斉温は病弱で、A以外の子どもに恵まれなかった。
Aが四歳の時(1839年)に病死。
後継を巡る家臣の対立で、人知れず江戸まで連れられ、旅籠に置き去られて捨てられる。
旅籠の女将にも追い出され、さまよっている所を歳三に拾われる。
土方家にて一年一緒に過ごす。
その後は小料理屋で住み込み奉公し、十七歳(1852年)まで働き続ける。
小料理屋が休みの日は、鏡新明智流の道場・士学館で剣術を学んだ。
剣術を学ぼうと思ったきっかけは、小料理屋によく来ていた武市瑞山(後の武市半平太)の影響が大きい。
思想的なことは説かれなかったが、もしこの時に武市の考えを教えて貰っていたら、倒幕派にいたかもしれない。
その後は歳三について薬を売りながら、天然理心流の道場で剣の腕を磨いた。

容姿

身長159cm
髪色青藤(あおふじ)…薄い青紫
目色錆利休(さびりきゅう)…くすみのある渋い茶色

髪の長さは土方さんと同じくらい。高い位置で一つに括っている。
美人
童顔

普段は袴。
着流しの色白橡(しろつるばみ)…白茶色
袴の色団十郎茶(だんじゅうろうちゃ)…赤みの薄い茶色

休みの日はよく着流しでいる(湯文字、つまり女性用下着をつけたいがため)

襦袢の色白縹(しろはなだ)…青みを含んだ白色
帯の色錆御納戸(さびおなんど)…深い緑がかった青色

お気に入りの湯文字の色は白藍(しらあい)…黄味を含んだ淡い水色

その他

監察長と零番組組長を兼任

年齢は土方の一個下。

好きな食べ物梅干しと沢庵

居合と突きが得意。

自分が尾張藩藩主の娘だとは知らない。
尾張には幼い頃にしかいなかったが、尾張弁訛りが出てくるため、そちらの方の生まれだということは自覚している。