Rose campion 2 (ページ7)

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27*Daiki ページ7

「なあなあ、濱ちゃん明日ってWinkupの撮影なん？」

目の前でお弁当をおいしそうに頬張る濱ちゃんに聞いた。

濱「ひょーやで」

ご飯を口に詰めたまま、手元のスマホを見ながら答えた。

「うわ！濱ちゃん食べながら答えんなや！」

流「そうえば、この前Wink upの古谷さん産休入るからって最後やったよな。」

隣で腕を組んで、座ったまま寝てたはずの流星が顔を上げている。

照「元気な赤ちゃん産まれるとええなあ！」

お弁当を食べ終わったのに、さらにおにぎりを食べようとしてる照史がニコニコしながら言った。

淳「なあなあWink upと言えばさ、俺古谷さんに聞いたんやけど、後任の人、社内一の美人らしいで。」

ぶっ！！

ニヤニヤしながらいう淳太の言葉に
俺は、飲みかけていたペットボトルのお茶を吹き出した。

濱「うぎゃー！！！！しげちゃん汚ねえ！！！！！」

望「こいつ、今、社内一の美人に反応したで笑」

神「ふふ、シゲも隅に置けませんねえ〜」

「う、うるせっー！ええか！お前ら、どんなに美人でかわいくても、ぜってーに仕事相手に手だすなよ！、、特に！小瀧と流星！」

袖でお茶がついた口を拭って、小瀧と流星を指差した。

俺に指をさされた2人は、目を合わせてニヤニヤした後、

望、流「「重岡、頑張れよっ」」

ツインタワーの決め台詞を言ってきた。

「お、お前ら！覚えとけよ！」

笑いながら俺を見てくるツインタワーは、
悔しいけどいつ見てもカッコいい。