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あの後、照子先輩が荷物持ってきてくれて
照「ん、今日は家でゆっくりしな」
照子先輩は何も言わずとも全部理解してくれてた。
ﾎﾞｽｯ
一人暮らしをする時に奮発して買ったベッドに
身を預ける。
「はぁ〜、…もうええや寝よ。」
こんな時でも涙が出てくる。
すっ、と目を覚ますと昼過ぎに帰ってきたのに
時計の針は19時を指していた。
キッチンに行ってお水を1杯飲んだ。
寝る前に泣いたからかいつもより頭がボーッとしてる。
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
家のインターホンが鳴った。
今誰にも会いたくないのに。
「はーい…」
流「望ちゃん、開けて」
今1番会いたくない
「流星くん…ごめん今1人になりたい。」
流「…ねぇ、開けて？」
「……分かった」
ｶﾞﾁｬ
流「…ごめん」
ドアが閉まるや否や所謂バックハグをしてきた流星くん。
「…え？」
流「俺のせいでごめん…」
あー、知ってる感じ？なんか恥ずいなぁ…
「流星くんはなんも悪くないで。」
流「それでもごめん。」
「なぁ、流星くん、1個質問してもええ？」
流「ん、」
抱き締めていた手を離して正面を向く。
「流星くんはさ、うちの事まだ好き？」
我ながらめんどくさい質問やと思う。
彼女でもないのに。
さっき抱き締めてられてた時に気づいてんけど
うち、流星くんの事好きなんかもしれへん。
でも、きっとこんなうちを好きになれる人なんて居るわけ無いことを知ってるから。
理不尽な理由を付けて流星くんを嫌いになろう。
今までの好きな人もそうやった。
理不尽な理由で嫌いになれてた。
その人の嫌な所だけ見るようにしてた。
流「うん、好き。今も前もこれからも。ずっと好き。」
だんだん鼓動が速くなってく。
「…流星くん、」
流「望ちゃん、泣かんといて」
あぁ、今私泣いてたんや。
「流星くん、ありがと。明日から話しかけないでもらっていい？」
流「無理。俺、寂しくて死ぬで。なにより望ちゃんが1番寂しそうな顔してるやん。」
「そんな事ない。ただでさ、え出会って2日目やろ？
やから、話しかけん、といて。お願い。」
涙が溢れ出てきて上手く喋られへんかったけど、
流星くんは優しい目で私を見つめて話を聞いてくれた。
そういう所、大好き。
嫌な所なんて1つもない。
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小雨(プロフ) - ジャニオタなしゅがー。さん» ありがとうございます！！更新させて頂いたので是非ご覧下さい！！！ (2019年11月2日 9時) (
レス) id: b644cbd46d (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタなしゅがー。 - 違う小説から見つけて、見に来ました！え、このコンビめっちゃ好き。← 続き待ってます!! (2019年11月2日 8時) (レス) id: ed98ecce69 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - 樹れれ*さん» ありがとうございます！！…ごめんやけど�霤帖�あ、私も要約すると樹れれさん大好きです( ) (2019年7月15日 19時) (レス) id: b644cbd46d (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - 女体化きたぁぁ！ってひとりで喜んでます。ありがとうございます。赤緑固定な小雨さんすきです（唐突）ツインさん、ほんと絡み少ないんすよ。どうしちゃったのって。泣くよって。ごめん�霤弔任海辰舛發瓦瓩齲霤弔砲覆蠅泙靴拭Ｍ很鵑垢襪函⊃刑遒盂擇靴澆任后�(*´∀｀) (2019年7月15日 18時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - 小雨さん» いやいや……小雨様の方が素晴らしい作品を書かれていらっしゃるではないですか！！楽しみにしてますね！ (2019年7月15日 17時) (レス) id: df207c3009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雨 | 作成日時：2019年7月15日 16時
