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プリンが固まるまで十分間ある。
それまでにどうやってこの質問を解決すればいいのだ。
振り返るとまた目の前には光忠が。
うおおお？！近くないっすか？！←
太鼓鐘「あれ！みっちゃんなんか作ってるのか！？」
燭台切「貞ちゃん！主が作ってるんだよ。」
貴「こんにちは」
厨に入ってきた太鼓鐘さんに救われた。
急いで挨拶するとニカっと眩しい笑顔で返される。
ほんと拝む。
そこからは2人の会話が始まったので邪魔しないようにいくつかある椅子に腰を下ろす。
ふぅ。やっと落ち着いた。んーやっぱり距離近いな…あれが普通なのか？
太鼓鐘さんと話す光忠は先ほど私と話した時のように距離が近かった。
大倶利「…」
燭台切「伽羅ちゃん！どうしたの？」
太鼓鐘「お！逃げてきたのか！」
どうやら鶴丸さんの悪戯から逃げてきたらしい大倶利伽羅さんが入ってきた。
貴「こんにちは」
あまり表情が動かない大倶利伽羅さんだが雰囲気がよく変わる。
柔らかい雰囲気を覗かせて私の元に来た。
え？え？！
大倶利「…隣、いいか」
貴「勿論でございます！」
キョドってちょっと日本語が可笑しくなった。
なんだそれはと言って一瞬口角を上げた大倶利伽羅さんが隣に座る。
え…？え！？今笑ったよね！？
これには他の方も驚いたのか動きが止まっている。
大倶利「…光忠は、好んだ相手と話すと距離が近くなる癖がある。」
貴「へ？」
話し始めたのは私がさっきまで疑問に思っていたこと。
余りにもその時思っていた話だったので驚きで変な声が出た。
大倶利「あの距離は普通じゃないが、悪気はない。」
だから嫌わないでやってくれとも言いたげでほんとに優しいお方だなと一人しみじみしていた。
燭台切「え！？僕距離近いの！？」
太鼓鐘「ん？なんだ知らなかったのかーみっちゃん」
燭台切「えぇ！？」
耳まで赤い光忠は顔を手で覆い、それを励ますように背中を叩く太鼓鐘さんは微笑ましかった。
貴「教えてくれてありがとうございます。やっぱり近いですよねあれ…」
と笑うと大倶利伽羅さんと太鼓鐘さんは大きく頷いて、燭台切さんは顔を隠すように俯いていた。
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ぽんちょ - すごくおもしらいです 和泉守さんです (2021年12月8日 21時) (
レス) @page4 id: 28b6274f8d (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 推し言います。獅子王・伊達組です！もしよろしければ今後出してみて下さい！ (2021年12月1日 8時) (レス) @page4 id: c9bcda61dc (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 水無月 リムさん» ひえっうえ、う嬉しすぎますっ！！ありがとうございます！！！ありがとうございます！！！！！ (2020年4月25日 17時) (レス) id: 858c079785 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 氷牙さん» 来派書かせて頂きました…書きながら色気にやられました…つおい…… (2020年4月25日 17時) (レス) id: 858c079785 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - Aliceさん» 任せといてください！(？？) (2020年4月25日 17時) (レス) id: 858c079785 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/rkrn_sakuya
作成日時：2020年2月27日 1時
