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鬼丸国綱side
どうなってるんだここは…
鬼を客人として扱うなんて。気がおかしいんじゃないか？
鬼丸「…この本丸はどうかしてるのか？」
髭切「あはは〜そうかもしれないね〜」
膝丸「こら兄者！そんな呑気に…。まぁ鬼丸殿がそう思うのも無理はあるまい。話は長くなるがどうだ？茶でも飲みながら。」
何か訳ありのようだった。こんなに近くに鬼がいるというのに切りに行けないなど俺の中では不満しかないのだが、ここに顕現してしまった以上、事情ぐらい聞いておくべきであろう。
俺が座ると膝丸は茶を取りに行った。
髭切「ふふっ不思議でしょ？人の体も心も。」
俺をおちょくっているのか随分と余裕そうな笑みでこちらを見て来る。だがその程度何とも思わない。
鬼丸「あぁ。」
髭切「主はね。最近まで顔は勿論声も見せたことがなかったんだよ。」
鬼丸「は？…審神者とは俺たちを率いる者のことではないのか？」
髭切「うん。そうだよ。」
さらりと言う目の前の刀に困惑する。
先程ざっと見た程度だがここのものは強いと感じるし、主に対してとても心を寄せているように見えた。
膝丸「兄者は些かお言葉が足りないのだ。」
髭切「お！肘当て〜お茶ありがと〜」
膝丸「膝丸だ！兄者！…鬼丸殿まずは〜〜〜」
壮絶な話を聞いた。
そんな戦があったのか…それだけではないだろう。きっと文面にも滲むほど良い人とやらなのかもしれない。そうでなければこれほどまでに神に愛される訳がない。
膝丸「あと、主は鬼を祀る神社の娘だ。」
鬼丸「…珍しいところを引いてしまったようだ。」
だが後悔はない。むしろここに来れたことを誇らしいとすら思う。
人の体というのも悪くないものだな。
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ぽんちょ - すごくおもしらいです 和泉守さんです (2021年12月8日 21時) (
レス) @page4 id: 28b6274f8d (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 推し言います。獅子王・伊達組です！もしよろしければ今後出してみて下さい！ (2021年12月1日 8時) (レス) @page4 id: c9bcda61dc (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 水無月 リムさん» ひえっうえ、う嬉しすぎますっ！！ありがとうございます！！！ありがとうございます！！！！！ (2020年4月25日 17時) (レス) id: 858c079785 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 氷牙さん» 来派書かせて頂きました…書きながら色気にやられました…つおい…… (2020年4月25日 17時) (レス) id: 858c079785 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - Aliceさん» 任せといてください！(？？) (2020年4月25日 17時) (レス) id: 858c079785 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/rkrn_sakuya
作成日時：2020年2月27日 1時
