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鶴丸「俺がもう使い物にならなかったってことか？」
貴「そんなわけない！大切な人たちに、折れて欲しくなかった。でもそんなのは言い訳に過ぎないです。嫌がることをしてしまい申し訳ございまっ、！？」
ふわっ
？
温もりに包まれる。こんなに暖かいんだ。じゃなくて！？！？は！？！？！
貴「え？！はぃ！？つ、鶴丸さっ！？」
だいぶ混乱して日本語が話せてないが、許してほしい。
ほっそいな。ちゃんと飯食ってんのかな。なんでこんなことになったんだろう。(現実逃避中)
押してもびくともせず、反応がない鶴丸さんに現実逃避を始めた時、やっと鶴丸さんが口を開いた。
鶴丸「良かった…きみに嫌われたのかと思った…。」
声が震えている。抱く力が強くなる。
貴「嫌うって…そんな要素何処にもないです。」
鶴丸「きみが三週間目覚めなかった時、すごく後悔したんだ。俺が弱いばかりにきみのことを止められなかった。…言霊を使った時のすごく苦しそうな顔も思い出した。使いたくて使った訳じゃない。そんな辛い思いもさせてしまった俺自身を許せなかった。」
ずっと自分を責め続けていたのが伝わってくるほど鎮痛な叫びに私もまた早く謝れなかったことを後悔した。
行き場のなかった手を背中に回す。
貴「本当にごめんなさい。もうあんな無茶しないので、許してくれませんか？鶴丸さんのこと。あ、ついでに私のことも許してください…」
しん…
あれなんか妙な空気が流れたんだけど。可笑しいな。日が傾いてきたから冷えてきたのかな。
鶴丸「ぶ、はっはっはっ！！き、きみ、ぶひゃひゃ、は、はー、ほんっと、きみは俺を驚かす天才だな！」
あ、あれ、デジャブ。三日月さんの時もこんな感じだったような。てか耳元で笑わないでほしい。うるさい()
体を震わせながら笑う鶴丸さんは若干呆れながらも、許してくれるみたいだ。
鶴丸「あ。明日の護衛俺にしとかないか？前回の出陣だって連れて行ってくれなかったろ？」
案外根に持っていた鶴丸さん。
少し身を離しながらスルッと髪を救われる。
あまりの美しさに溜息が出たが、まぁ小夜の可愛さにはおよば((
貴「…明日は他の方にお願いしようと思ってます…」
本丸中に鶴丸の絶叫が響き渡り、それを聞いた他のものが集まりちょっとした騒ぎになったとか。
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ぽんちょ - すごくおもしらいです 和泉守さんです (2021年12月8日 21時) (
レス) @page4 id: 28b6274f8d (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 推し言います。獅子王・伊達組です！もしよろしければ今後出してみて下さい！ (2021年12月1日 8時) (レス) @page4 id: c9bcda61dc (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 水無月 リムさん» ひえっうえ、う嬉しすぎますっ！！ありがとうございます！！！ありがとうございます！！！！！ (2020年4月25日 17時) (レス) id: 858c079785 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 氷牙さん» 来派書かせて頂きました…書きながら色気にやられました…つおい…… (2020年4月25日 17時) (レス) id: 858c079785 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - Aliceさん» 任せといてください！(？？) (2020年4月25日 17時) (レス) id: 858c079785 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/rkrn_sakuya
作成日時：2020年2月27日 1時
