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一期「主殿。もうお休みになられますかな？」
貴「？いえいえ。まだ夜は始まったばかりですよ一期さん。」
とても物腰が柔らかで気配りが良くできてほんとにロイヤルでしかない。
横に並び部屋の中央に向かう。その美しい水色の髪はさながら日を浴びて輝く水面のようだった。
一期「…ふっ、ふははっ。そうでしたな。
でも、今から行き着く先はタチの悪い酔っ払いの集まりですぞ。お覚悟なされ。」
なんて微笑して言われてもあなたに惚けることしか出来んわこら。
おっと。あらやだ。ついつい本性が…(((
次郎「お！！やっときたね！」
うお。急にお酒の匂いが強くなったのを感じ心が踊る。
貴「おまたせしました。」
席についたことで目線が低くなり、よく見ると次郎さんの横には二振りほど転がってるのがわかる。
長谷部「う、うぅぅう…主命…とあら…ば…」
鶴丸「くっ…この酒豪め…」
次郎「ふん！アンタたち残念だね〜！やっと最高のつまみが来たってのにさ！」
長谷部さんに関してはもう船を漕いでいる。
周りでは呆れるものもいれば、気にせず酒を飲み続けているものもいる。
燭台切「主は何のじゅーすがいいかな？」
気を利かせた燭台切さんが覗き込んで話しかけてくれる。
うっわ。眼帯。色気。
貴「やっぱ男前。」
燭台切「は」///
その他「は」
おっといけねぇ！！！！！！心の声が。
さっきまでの緊張感が宴の開放感、受け入れてくださった安心感によって随分と緩くなっているらしい。
急に静まり返る大広間に小心者の私はビビった。
貴「あら、やだ。わたくしったらもう。あはははは。
…日本酒を頂けますか。」
全「は？？」
無理矢理話を戻そうとする私に、またもや静まり返る大広間。動揺という名の小槌が打たれる。
歌仙「あ、主。お酒が飲めるのは成人というものをしてからだよ？」
貴「？大丈夫ですよ。今年無事に成人しましたから。」
驚愕の声が上がる。
え、その見た目で？ 神力に当てられて生活しているのだから老いが遅くなってるのではないかと考えております。
ま、まぁあの作戦や陣形などを考えているのだからそれなりの年は…ん？若くないか？ おやまぁ…！！！！(？)
そんな感じで色々上がってくる声に心の中で答えていく。
そんな中で一際届いたのが
長曽祢「ん？祝いの席は設けたのか？」
またもや大広間に嵐の前の静けさが訪れた。
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かぐや(プロフ) - 16話 モブ審神者123の名前が 一部、 ボブ審神者になってますよ〜 (2022年7月12日 2時) (
レス) @page18 id: 463d9420f9 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます！！！！<(_ _)>ｺﾞﾝｯ!! (2020年2月9日 11時) (レス) id: 858c079785 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - これはなかなか面白いいですね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2020年2月5日 10時) (レス) id: 623759395b (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - ％さん» うおおお！！こんなに褒めてくださるなんて…！こりゃ驚いた！笑 励みになります！更新頑張ります！ (2020年2月4日 18時) (レス) id: 858c079785 (このIDを非表示/違反報告)
％ - うおおお…！凄い面白い…！まさかの鬼神が酒呑童子というのに驚きだじぇ…。更新頑張ってくださいね！応援してます！今更ですが！なんでもっと早くに知らなかったのかと後悔してます…。 (2020年1月4日 13時) (レス) id: 02aec80553 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/rkrn_sakuya
作成日時：2019年2月24日 19時
