不死身の猫耳少女は気まぐれです！ (ページ6)

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四話ページ6

宝石を探していると、３つの気配が近づいてきた

三人ともかなり強い

(戦闘になったら一回くらい死ぬかな？)

それにしても宝石がない他の部屋かなぁ

『う～ん。無いなぁ』

三人の気配が薄くなった

でも

(まだまだだなぁ)

まだまだぜんぜん弱いね

ｼｭﾙｼｭﾙｯ

『！』

体に糸が巻き付いた

(よくできた念糸だなぁ)

「動くな」

ピンク髪の子が私の背後にいる

『こんばんは～。貴方達も宝石目当て？』

「そうだよ。だから、渡してくれない？」

『あはは。そうしたいのはやまやまなんだけど、私まだ見つけてないんだよねぇ』

「え？」

『隠し場所調べてなくて、困ってたの』

「………」

(ｶﾞｺﾝｯ

金髪の人が壁を押すと宝石が出てきた

『へぇ。そんなところにあったんだ。あとこれ、苦しいから切るね』

(ﾌﾞﾁﾌﾞﾁｯ

そう言って念糸を切った
　

「「「！！」」」

あ、やべ、凄い殺気

(逃げるが勝ち♪)

『じゃ、バイバイ』

素早く宝石をとり、瞬間移動で家に戻った