流星街の孤独の蝶は、最強男装美少女だった!?【シャルナーク】 (ページ4)

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幻影旅団？ページ4

「へぇ、君強いんだね！」

『!?』

急に声が聞こえて、反射的に後ろに下がる

『………』

(こいつ…強い。しかも気づかなかった。できれば戦いたくない)

目の前の金髪の青年は絶え間なくニコニコしている

(偽の笑み……か)

「そんなに警戒しないでよ」

『知らない人に急に声かけられて警戒しないっていうほうが無理だとおもうが？』

「アハハ。俺はシャルナーク君は？」

『………何で急に自己紹介？』

「え？」

『名前を教えると思う？』

教えるとしても偽名だ

「会ったら取り敢えず自己紹介かな～って！」

『………レイド』

「レイドっていうんだ」

『あぁ』

ペースが乱される

『それで？なんの用？』

「あぁ！さっきの人たち、レイドが殺したんでしょ？」

(いきなり呼び捨て)

『だとしたら？っていうか見てたんでしょ？わざわざ聞かなくてもいいだろ？』

「辛辣だなぁ」

そんなことを言ってるけれど、笑っている

こんな奴に殺されるわけないと見くびられてるのか、ただ単に癖で笑ってるのか
　どちらにしろ

____ (気に食わない)

こういうやつ嫌い

「君にさぁ_________」

『!?』