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「レストラン、リザーブしてあるから二人でお食事して？本当に色々協力してもらったから、座長からのお礼ってことで！ドレスコードあるから、ちゃんと着替えてね？」
「真央ちゃん、いいの？」
「うん。こっちは大丈夫だから、ゆっくりして？明日、よろしくね。」
「ありがとう！」
パタパタと足音が聞こえて、昌磨が走ってきた。
「あ、いた！真央ちゃん、先生が呼んでるよ！」
「ありがと。任せてごめんね？」
「大丈夫。うわ、真央ちゃんどうしたの？！これから取材かなんか？」
いつもは眠そうな目を見開いて驚いてるw
真央ちゃんが綺麗にしてるの、珍しいか？
「コラボのスタイリングの打ち合わせ。これでいこうかなって。」
「いいんじゃない？似合ってる。って！ゆづくんも？！」
「ついでだからって……。」
「カッコいい！いつもそうだと、もっといい！」
一言余計だっつーの！
「……お前、ケンカ売ってんの？」
「え？なんで？」
「まぁいいけど。俺、抜けるから後よろしくな。」
「それはいいけど、Aちゃんは？ずっと姿が見えないんだけど。」
「は？いるよ？……なんで隠れてんのww？ほら、しょーまに見せてあげなよw。」
昌磨の姿が見えてからAはずっと、俺と真央ちゃんの背中に隠れてた。声を掛けようとしたら、しーって人差し指を唇に当ててるから、そのままにしてたけど。
なんで、赤くなってんの？！
しょーまに見せるの恥ずかしい？
昌磨は昌磨で、Aを見るなり真っ赤になって固まった。
「しょーま、行こう？じゃあね、ゆづくん。後お願い。よろしくね？」
「わかった。こっちこそ、よろしくね？抜けてごめん。」
「はーい。」
真央ちゃんが目で語ると、昌磨を引き摺るようにリンクに戻っていった。
……やっぱり、マジか。
でも…ごめん、昌磨。
Aは無理だわ……。
気持ちはすごく良く解る。
受け入れて、包みこんでくれる
Aの懐の深さに、惹かれるんだよな。
フィギュアスケーターって孤独だもんな。
常にいつも自分との闘いで、さ。
自分のやっていることが間違ってないって
認めて受け入れてもらいたい
そう、思うよなぁ……。
誰も最初は『大丈夫だよ。わかってるから。』
って言う。
でも、実際には……
本当に理解してくれる人は、極々少数だ。
誰にも分かってもらえないなら
ずっと独りの方がマシだって
Aに会うまで本気で思ってた。
やっと手に入れた。
やっと隣に居てくれる。
この温もりを手放せる訳がない。
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心菜(プロフ) - suzuranさん» 元々リンクさせるつもりで書いたスピンオフだったですが、何せ記憶力が無いのでf(^_^;読み返して、落ち込んで、の繰り返しで。あと、ゆづさん目線が残っております。彼がどうだったのか、ちまちま書いてみたいと思います。 (2017年6月9日 17時) (
レス) id: 15da2c977a (このIDを非表示/違反報告)
suzuran(プロフ) - 本当だ！リンクしてる！楽しさ倍増しました(≧∇≦) しょーまの気持ちを思うと切ないけれど…守ってくれるゆづさんにキュンとしてしまう私。(汗) (2017年6月9日 15時) (レス) id: 4f2407ab74 (このIDを非表示/違反報告)
心菜(プロフ) - 鹿さん» ありがとうございますw。束縛モード全開で行ってみました(^-^)負けず嫌いなくらいだから、もし彼女がいたら、いつも自分を見ていないとイヤなのかなぁと。もっとも、きっとよそ見なんて出来ないだろうけど。 (2017年6月5日 21時) (レス) id: 15da2c977a (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - おそらくここの羽生さんが一番B型ぽいような気がします。わがままでヤキモチ焼きで(*^_^*)ふふ、妄想(笑) (2017年6月5日 15時) (レス) id: 13cf42ba90 (このIDを非表示/違反報告)
心菜(プロフ) - suzuranさん» 妬いちゃうんですよ〜w主人公ちゃんに関しては、猫の額ほどの心しか持ち合わせていないようです。さて、どうやって会見を開こうか…。まとま決めてないんですf(^_^; (2017年6月4日 17時) (レス) id: 15da2c977a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心菜 | 作成日時：2017年3月18日 10時
