【歌い手】天宮先生【天月】 (ページ4)

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2話ページ4

「そういやさ、ここなにがあんの？」

そういって押し入れを指さした。

「秘密で…って、なに勝手に開けてんですか！ぁああああ！」

そういうと、私の隠していたものが出てきた。

「これって…ごちうさだっけ？…無茶苦茶あるじゃん。」

「…すよ…」

私の何かがプツンときれた。

「え…？ちょ、Aちゃん…？」

「ごちうさはこっちですよ！心愛ちゃんは私の嫁です！映画？えぇ行きますよ！で、こっちの棚が東方です！で、こっちが刀剣乱舞です！！そんでこっちが黒バスです！全部が全部ごちうさな分けないでしょう！？」

そういうと、私は机を叩いた。天宮先生は、呆然としていた。

そして私が「ゴホン」と咳払いをすると、天宮先生がハッとしたようにこっちを振り向いた。

「…早くしましょう。天宮さんのせいで黒歴史が生まれてしまいました。」

そういうと、天宮さんは笑い出した。

「…何ですか。」

私はムスッとしながら言った。

「いやー。ね？僕の知り合いにもその位ごちうさを愛してる人がいるんだよねー「誰ですか！？それ！」…落ち着いて」

「また、あわせてあげるから…ね？」

そういうと、私と天宮さんは椅子にすわった。

「じゃあ、ここからやろうか＿＿＿＿」

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すぐ空気を取り戻せる天宮さんは尊敬できる。