2話 ページ3
貴方side
「え?弥子さんのお父さんが?どういうこと!?叶絵さん!」
「ちょ!落ち着いて!A!」
ある日突然弥子さんのお父さんが亡くなったと聞いた。しかも殺されたそうだ。
「行かなきゃ…!」
、
「あ…Aちゃん…どうしたの?」
そう、弥子さんのお母さんが声をかけてくれた。
「少し弥子さんとお話したいことがありまして…」
そういうと弥子さんのお母さんは「部屋にいるわよ」と言ってくれた。
、
「弥子さん!大丈夫です…か…?」
私が声をかけようとした時、骸骨みたいなものと、一つの大きな魔力を感じ取った。
「ほう…」
その魔力の主であろう者が私に近づいてきた。
「あ…Aちゃん…!?」
そうして魔力の主が私の目の前にくるとこう言った。
、
、
「お前は何者だ?」
、
何者…?
、
いや、私は何者なんだ?名前だけでも答えておくとする
「本居 A…ですけど…」
そう答えると、魔力の主の顔は少し歪んだ。
そしてそいつも名を言った。
「我が輩は脳噛ネウロ。謎を喰う魔人だ。」
そういった。
「えっと…」
弥子さんは半分ついていけてなかった。
、
、
ここから始まる。私たちの歪んだ物語が。
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天霧(プロフ) - とても面白いです。続きってありますか?更新待ってます! (2022年9月12日 22時) (レス) @page4 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白狐 | 作成日時:2017年10月28日 22時