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『わぁー』
店内に入ると、彼のこだわりの詰まった
素敵なお店だった。
長いこと一緒にいたから
彼らしいお店だなと思った。
『あっ』
わたしは壁に飾られた1枚の写真に目が止まる。
将「気付いた？」
彼を見ると温かく微笑んでいる。
『あの丘から見えるわたしたちの住む街』
わたしたちが付き合っていた頃
よく行った地元にある丘。
そこから街が一望できた。
遮るものはなにもなく目線の高さまで
空が広がる。
将「それみていつも励まされてんだよね」
どう見てもお店にはミスマッチな写真。
彼の純粋さが伝わってくる。
『あれから帰ってないの？』
将「正月に2日くらい帰るくらいかな
Aは？いつこっち来たの？」
『半年前とかかなぁ、、なんか既に懐かしいんだけど』
この写真を見たら地元が懐かしくなった。
将「だろ？」
お店に並んでいる洋服やアクセサリーを
手際よく綺麗に片していく将太。
すきだったなぁ。
将「今何してんの？」
『えっ、、あぁ、えっとね、
家政婦みたいな仕事をしてて、
今昼間の仕事を探してるんだ』
将「そーなの？そしたらここで働かない？」
『えっ！』
将「先月バイトの子が辞めちゃってさ、
人手不足なんだよ、好きなことが
見つかるまででいいからさ、
ほら、Aアクセサリーすきだったっしょ？」
わたしの好きなものを覚えててくれていたのが
何より嬉しかった。
少し迷ったけど
好きなものに囲まれて
活き活きとしている将太を見ていたら
頑張りたくなった。
わたしもキラキラしたい。
貴くんに釣り合う女になりたい
たんたんとことが進み、明後日から
わたしは働くことになった。
貴くんと会えない日は続き
わたしがマンションに帰る頃
道から見える貴くんの部屋の窓は
いつも暗かった。
今日も遅いのかな、、
『お邪魔します…』
誰もいない暗い部屋に灯りをつけ
手際よく貴くんのご飯を作る。
身体、大丈夫かな、、
わたしは彼の身体のことを考え
栄養が偏らないようご飯を作った。
時間が合わないわたしたちは
今はLINEで連絡を取っていた。
"明後日から働くことになったよ
わたしも頑張るから貴くんも頑張ってね"
"うん！ありがと
Aも頑張ってね"
＿＿頑張る、、頑張るよ、貴くん
次会える時には少しは成長出来てたらいいな。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
うわぁ(T_T)ありがとうございます！
評価めっちゃ増えてる…泣
コメントもほんとにうれしいです！
もっともっとがんばります(^^)
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7(プロフ) - MHPEN4さん» コメントありがとうございます(^-^)続きを待っていただけてるのはとっても励みになります☆彡確実にPart1だと収まりきらないのでｗPart2もぜひよろしくお願いします☆ (2019年4月23日 8時) (
レス) id: d247e5a5c2 (このIDを非表示/違反報告)
7(プロフ) - pekoさん» ドキドキして頂いてありがとうございます(^^)大歓迎だなんて言われたら頑張るしかありませんね(^-^)これからも頑張りますのでよろしくお願いします☆彡 (2019年4月23日 8時) (レス) id: d247e5a5c2 (このIDを非表示/違反報告)
7(プロフ) - 彩芽さん» コメントありがとうございます(^^)あれ？前にもコメいただけたような？ｗそれはもちろんハッピーエンドにしたいと思ってます(^^)いつもありがとうございます！頑張ります！ (2019年4月23日 8時) (レス) id: d247e5a5c2 (このIDを非表示/違反報告)
MHPEN4(プロフ) - パート2、歓迎です。続きがめっちゃ、楽しみです。 (2019年4月22日 18時) (レス) id: b6d2b82c6a (このIDを非表示/違反報告)
peko(プロフ) - いつも、ドキドキしながら、読んでます。part2大歓迎です( *´艸｀)更新楽しみにしてます！ (2019年4月22日 18時) (レス) id: 68eeb3679d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：7 | 作成日時：2019年2月3日 15時
