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「やっぱうまいね！」
再びステージに上がって、ダンスを踊り出す。
だけど、俺らに残された時間はもう少なかったみたい。
「Time up」
突然Aがそう声を上げてダンスをやめる。
「どうしたの？」
「…Time up、もうそろそろ人間は元の世界に返されちゃう」
「なんで…？」
悲しげな目で、圭人がそう聞く。
「ごめんね。」
さっきまでの無邪気な笑顔とは違い、無情な程に澄んだ瞳で俺らを見つめてくる。
そんなに見つめられたら、溶けてしまいそう。
「…ね、ねぇ！魔女ならさ、時とか止めれないの！？」
大ちゃんが振り絞ったような声でAにそう問いかける。
「…できないよ。」
闇が闇へ帰る時間。
俺らも、自分の世界へ帰らなきゃいけないみたい。
ついさっきまで煩かった音楽も気づけばなり止んでいる。
誰も彼も、消えてしまったフロア。
俺らの記憶に刻まれた余韻も いつか消えてしまうのか、
また、いつか
再び会える日まで、
「…再び会える日まで、じゃあみんな眠って？」
夜と夜が寄り添う様に眠ろう
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あなちゃん(プロフ) - danceがbanceになってますよ！ (2017年10月31日 20時) (
レス) id: a584e3a8a5 (このIDを非表示/違反報告)
麻珠＠『JUMP防衛隊』(プロフ) - すごく面白かったです! (2017年10月31日 16時) (レス) id: 3ddd68d214 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾛｰﾙｹｰｷ裙
| 作成日時：2017年10月31日 0時
