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「今日のダンスはすっごく楽しかったよ！」
いつの間にか俺から離れていたAがまた無邪気な笑顔を見せながらそう言ってくる。
＿時が許す限り永遠に、魔女っていう闇を持つこの子と踊っていたい。
光が射すまで、
「もー、抱き合ってんじゃないよ山田！」
少し怒り口調で、でも笑いながら俺らの元へ駆け寄ってきた大ちゃんとみんな。
その光景を見て、俺達もステージから降りたその途端 ステージの上のあたりに設置されたレトロな懐中時計が音を立てて回り出した。
「あ、この音は合図だよ。満月を見上げて潜んでいたものも、装っていたもの達も、
手を叩いて闇夜に酔いしれろって」
少し悲しげに笑ったA。
「ほら！Clap your hands 躊躇っちゃダメだよ？ 体内から沸き立つ衝動に任せて騒ご！」
そう言ったAをみて、みんなが音楽に合わせて手を叩き出す。
少し横目でステージを見てみるとさっきと同じ。闇が闇と踊りあっている。
誰も彼も、揺れるこのフロア。
多分今夜だけしか体験できないこの空間。
だからこそ、五感を解き放って、楽しむ。
「よし！もう1回ステージ上がろ！」
俺の今宵のダンスの相手は、Aかな？
夜と夜が寄り添うまま、はしゃごう。
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あなちゃん(プロフ) - danceがbanceになってますよ！ (2017年10月31日 20時) (
レス) id: a584e3a8a5 (このIDを非表示/違反報告)
麻珠＠『JUMP防衛隊』(プロフ) - すごく面白かったです! (2017年10月31日 16時) (レス) id: 3ddd68d214 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾛｰﾙｹｰｷ裙
| 作成日時：2017年10月31日 0時
