Treasure's Butterfly

続き ページ24

「ん〜......よく寝た〜....って...わぁ！」



目が覚めると隣にはヨシくんの寝顔が
私の肩の上にドアップで映っていた

どうやら彼も寝てしまったようだ
その証拠に彼の手が私の頭の上に置いたままである




HR 「ヨシくんもう着いたで.......って」

HR 「！！！」




その光景を見たハルトくんは即座に
ヨシくんを私から遠ざけてそのまま胸ぐらを掴んだ




HR 「おいてめぇヨシノリ何やってんだよ」

YS 「んぁ.....？ あ、はるとおはよ〜.....」

HR 「もう昼まわってんだよ....！」

YS 「う〜ん、なんか俺まで寝てたみたい.....」

HR 「ったく.....」





ヨシくんとの微笑ましい会話を見ていた私は
ハルトくんと目が合った




「あ、ハルトくん.....。さっきはヨシくんに
酷い事言っちゃってごめんなさい.....！」




HR 「え、あーいいよもう別に」


YS 「てかハルトはAに怒ってたん
じゃなくて俺と話してるのが嫌でーーー」


HR 「おい余計な事言ったら殺すぞ」


YS 「うん。やっぱお前の方が十分生意気やわ。」


HR 「って！」




微笑みながらヨシくんはハルトくんに
デコピンを食らわした

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