2018年 北人誕生日 ページ31
2018年3月6日
今日は、北ちゃんの誕生日。
付き合って初めての誕生日でもある。
二人で過ごしたいという北ちゃんの希望もあって、私たちはこっそり休みあわせてデートすることにした。
レンタカーを借りて、私の運転でドライブデート。
手作り弁当が食べたいと言ってたから、前の日から仕込んだりして、めちゃくちゃ張り切って作った。
奥多摩の自然の中、周りは年配の方しかいないから、ランペを知ってそうな人はいない。
私たちは堂々と手をつないで歩いた。
北人「嬉しいな。さーちゃんとこうやって堂々とデートできて。最高の誕生日だ。」
ウキウキした足取りで喜ぶ北ちゃん。
鼻唄しながら、こっちを見るから私も嬉しくて一緒に鼻唄した。
きれいな景色を見ながらただ歩いてるだけなのに、ただそれだけの時間が幸せだった。
お弁当タイム。
北人「美味しそう！ね、ね、さーちゃん、あ〜んして！ね、お願い」
口を大きく開けて待つ北ちゃん。
口に入れてあげると嬉しそうにもぐもぐする。
なんだかハムスターみたいでかわいくて、笑顔になる。
食べ終わると、デザートが足りないという北ちゃん。
ごめん、持ってきてないって言ったら、キスされた。
北人「ごちそうさまでした」
照れながら顔を真っ赤にする北ちゃんが愛おしくてしょうがなかった。
それから二人で川べりでのんびりしながらおしゃべり。
夜はメンバーと誕生日会だから、そろそろ帰らねばならない時間に。
名残惜しくてたまらなくて、それは北ちゃんも同じで、どちらからともなくキスをした。
戻ったらまた秘密の恋。だから、これからの分を先にまとめて充電するかのように繰り返した。
どの位してただろう？
北ちゃんと私の電話が同時に鳴った。
樹「北人さ〜ん、まだ寮に戻ってないようですけど、今日は19時ですからね〜。遅刻しないでくださいよ〜。」
壱馬「姉貴〜！サプライズケーキ一緒に準備する言うてたやんか！忘れとるやろ？」
「あ〜！忘れてた！壱馬、ごめん。今、遠出してる。ほんとごめん。急いで帰るよ！」
こうして私たちはバタバタ帰った。
バレないように寮から離れたとこで北ちゃんをおろして、私はレンタカーを返して家に荷物置いて、急いで向かった。
壱馬は、遅刻にあきれてたけど、誕生日会には間に合ったからいいよと許してくれた。
みんなで北ちゃんを祝って、楽しい夜は過ぎていった。寝る前電話で、失敗したね、でも楽しかったねと笑いあった。
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らら - はい!!頑張りましょう笑 (2021年4月21日 21時) (
レス) id: c287c87241 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - お互い新生活、大変だけど、無理せず頑張りましょう！ (2021年4月21日 20時) (レス) id: d8bc379b6c (このIDを非表示/違反報告)
らら - 更新がなく､心配でしたが少し安心しました｡私も新しいクラスで大変です...体調にはお気お付けください!! (2021年4月21日 19時) (レス) id: c287c87241 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - 慣れるまでは更新頻度が下がるかもしれません。でも書きたい気持ちだけはあるので、体力に余裕ある時は更新していきたいです。 (2021年4月20日 23時) (レス) id: d8bc379b6c (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - 更新なかなかできなくてすみません。新生活始まって、毎日朝晩満員バスにもまれ、バイトも大変で、バテてました。今日は休みだったから久々に更新できました (2021年4月20日 23時) (レス) id: d8bc379b6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2021年4月5日 21時
