GOTR �� ページ3
うちの親がスリボなのに、他の2人が推しなのを知って凹んでしまったんじゃないかと、北ちゃんが心配になった。
だから、私は初めて自分から北ちゃんを食事に誘うことにした。やましょーにはうちの親の持ってきたのを今日は楽しんでもらえばいいし。
しかし、やっぱり緊張するな〜。
「北ちゃん、あのさ、今晩誰かメンバーと約束あったりする？北ちゃんラーメン大好きだし、よかったら一緒に食べに行かない？」
北人「え？さーちゃんから誘ってくれるなんて、夢じゃないよね？2人でだよね？翔吾と樹とごはん予定でしたけど、そんなんキャンセルします！」
パッと表情が明るくなる北ちゃん。
「いや、キャンセルはかわいそうだから、4人ででもいいよ？」
北人「いや、あいつらはいつでも行けるから、いいんです！2人がいい！あ〜、今日はライブいつもよりがんばれる。嬉しすぎてやばいです。」
喜ぶ北ちゃん見て、応えられないから2人だけの時間を極力避けてきてたけど、たまには自分の気持ちに正直になってみるのもいいねと思った。
ライブ後、私たちはラーメン屋へ。
やましょーと北ちゃんから話を聞いてたりっくんがメンバーの気をひきつけてくれて、こっそり抜け出した。
ホテル近くに私が学生時代、テレビ局のスタッフさんたちとよく行ってたラーメン屋があったから、そこに行った。
「ここね、大学時代、バイトしてたテレビ局のスタッフさんたちとよく来てたんだ。思い出のラーメン屋なの。」
そう言って中に入ると、見知った顔が。
あ、あの時一緒に仕事してたスタッフさんたちだ。
「斉藤さんたち、来てたんですね。お久しぶりです。花村です。」
斉藤「え？花ちゃん？うわ、久しぶり。元気してた？東京行ってしまって、寂しかったよ。ん？隣は彼氏？」
「あの時は、内定お断りしちゃって申し訳ありませんでした。あ、彼は」
と言いかけたとこで北ちゃんが割ってきた。
北人「おれ、吉野北人って言います。さーちゃんの彼氏になる予定の男です！」
私はビックリして北ちゃんを見た。
斉藤「愛されてんね〜、花ちゃん。予定じゃなく彼氏にしてあげなよ」
「いや、立場的に」
斉藤「あ、もしかしてバレちゃダメな？LDH関係のアーティストとか？ごめん。俺、LDH疎くて。」
北人「いえ、まだデビューしてまだ1年ですし。俺、the Rampageというグループでボーカルしてます。さーちゃんは、マネージャーしてくれてて、俺の大好きな人です。」
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らら - はい!!頑張りましょう笑 (2021年4月21日 21時) (
レス) id: c287c87241 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - お互い新生活、大変だけど、無理せず頑張りましょう！ (2021年4月21日 20時) (レス) id: d8bc379b6c (このIDを非表示/違反報告)
らら - 更新がなく､心配でしたが少し安心しました｡私も新しいクラスで大変です...体調にはお気お付けください!! (2021年4月21日 19時) (レス) id: c287c87241 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - 慣れるまでは更新頻度が下がるかもしれません。でも書きたい気持ちだけはあるので、体力に余裕ある時は更新していきたいです。 (2021年4月20日 23時) (レス) id: d8bc379b6c (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - 更新なかなかできなくてすみません。新生活始まって、毎日朝晩満員バスにもまれ、バイトも大変で、バテてました。今日は休みだったから久々に更新できました (2021年4月20日 23時) (レス) id: d8bc379b6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2021年4月5日 21時
