啓ちゃんと過ごした日々 �� ページ19
過去に戻るね。
啓ちゃんと出会ったのは、2014年の5月だった。
出会いのきっかけはワークショップ。
わ、めちゃくちゃイケメン。かっこいい。
これが第一印象だった。
偶然にもペアになれて、波長が合うのか？すごく演技しやすかった。
その時は、特に何もなかったんだけど、次に参加した別のワークショップでもまた一緒になった。
これも何かの縁だねって、ごはん食べに行って、お互いのこと色々知りたいねって。
話せば話す程、波長合うなって思えてきて、共通の好きなものも多いし、楽しくて。
それは向こうも同じで、友達になった。
そして、お互いを啓ちゃん、さーちゃんと呼び合うようになってた。
仲良くなってしばらくした頃、伸くんから、よかったら劇団の練習に来ないか？と誘われた。
先輩方から学べること沢山あるしと。
そこには啓ちゃんがいた！
LDH所属なことはお互い言い忘れてたみたいで、知らなくて、ビックリした。
向こうも同じでお互い指差し合いながら、目を丸くしてた。
それからは、伸くんと３人で過ごすことが増えた。劇団のみなさんとも仲良くなって、飲み会に誘ってもらってお芝居について熱く語り合ったり。
メンちゃんと３人で飲みに行くようになったきっかけは、たまたま一緒になったワークショップの帰りに啓ちゃんとコーヒー飲んでたら、デートと勘違いしたメンちゃんが啓ちゃんをからかうように話しかけてきたこと。
違うよって笑いながら、メンちゃんも相席してコーヒー飲みながら、二人が大学同じこと、啓ちゃんが実はジェネの候補生だったこと、怪我でダンスあきらめたことを聞いた。
ちなみにメンちゃんのことは、ライブのバクステで話したことあって知ってた。
ダンスあきらめたこと辛かっただろうなと思ってたら、あの経験と悔しさが今の原動力になってるし、役者としての武器なんだと笑顔で語る啓ちゃんを強いなと思ったし、眩しかった。
実は後にわかるんだけど、啓ちゃんは本当はパイロットになりたかったみたいで、でもダメで。そうやって何度も挫折を乗り越えて来た人だった。
だからかな？彼には人に寄り添って励ませる優しさがあった。
そういう強さに私は惹かれたんだと思う。
サラ会にもゲストとして何度も参加してくれた。過保護な啓兄も認める性格の良さで、啓ちゃん呼びは自分と勘違いして紛らわしいからやめろと冗談で笑われたりはしたものの、私の友達合格だと太鼓判押してた。いい彼氏候補に出会えたなとまで言われたり。
啓ちゃんと過ごした日々 �□�←あの頃の気持ち、今の気持ち ��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らら - はい!!頑張りましょう笑 (2021年4月21日 21時) (
レス) id: c287c87241 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - お互い新生活、大変だけど、無理せず頑張りましょう！ (2021年4月21日 20時) (レス) id: d8bc379b6c (このIDを非表示/違反報告)
らら - 更新がなく､心配でしたが少し安心しました｡私も新しいクラスで大変です...体調にはお気お付けください!! (2021年4月21日 19時) (レス) id: c287c87241 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - 慣れるまでは更新頻度が下がるかもしれません。でも書きたい気持ちだけはあるので、体力に余裕ある時は更新していきたいです。 (2021年4月20日 23時) (レス) id: d8bc379b6c (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - 更新なかなかできなくてすみません。新生活始まって、毎日朝晩満員バスにもまれ、バイトも大変で、バテてました。今日は休みだったから久々に更新できました (2021年4月20日 23時) (レス) id: d8bc379b6c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：HAL | 作成日時：2021年4月5日 21時
