私たち結婚しました (ページ25)

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第三話　もう一組　② ページ25

永野「二人は知り合いなの？」

山田「ハイローで共演して以来の仲だよな。壱馬たちも元気か？」

北人「はい。俺らは相変わらずですよ。裕貴くんは大河に出たりとかほんとすごい活躍してますね。」

永野「盛り上がってる二人放っておこ。永野芽郁です。よろしくね。」

A「Aです。よろしくお願いします。私、ファンなんです。テレビで見るよりかわいすぎて、テンション上がってます！生芽郁ちゃん。やばすぎ。」

永野「ふふ。ありがとう。Aちゃんもかわいいよ。」

撮影を終えると、スタッフさんから二組にお知らせが。

スタッフ「今日は撮影お疲れ様でした。このまま明日までこのグランピング場貸し切ってますので、今日は二組ともここで楽しんでください。夜にバーベキュー等できるように色々そろえてますので、自由に飲み食いしてくださいね。」

山田「やった！みんな今夜は思いっきり楽しもうぜ！」

テンション高めにはしゃぐ裕貴につられてテンション上がる一同。

場面変わってバーベキュー。
男二人で焼いている。

山田「ね、北ちゃん、どうよ？」

北人「まじかわいすぎてやばいっす。純粋すぎて手も出せない感じです。でも、結構妄想叶えられたりはしてるかな？」

山田「お、いいね〜。例えばどんな？」

北人「あ〜んしてもらうとか」

ニヤけながらいくつか挙げる北人。

山田「え？それだけ？もっと先ないん？」

北人「裕貴くん、え？もうキスとかまでしたんですか？」

山田「口にはまだしてないけど、ハグしたりとか一緒に寝たりとか。でも、そろそろとも思ったり。」

北人「うわ。積極的っすね。俺も勇気出すかな。」

山田「おう。がんばれ！北ちゃん！」

山田「二人とも〜、もうすぐ焼けるから楽しみに待っててね〜。」

一方、女子トーク。

永野「ね、どう？吉野くんは」

A「すごく優しいです。本当に大事にしてくれてるなって感じがしてます。」

永野「そっか〜。うん。いいね〜。」

A「山田さんはどうなんですか？」

永野「うん。優しいし、面白い。めちゃくちゃ盛り上げてくれるから、笑いが絶えない。それにね、結構リードしてくれてるよ。」

食べながら話が弾む4人。
お酒も進んできた頃、封筒が届けられた。

指令「これから二組でゲームをしてもらいます。負けた方には罰ゲームがあります」

山田「お、いいね〜。負けないからな〜！」

北人「手加減しないんで(笑)」