3話 ページ4
A:すいません…これ結構勇気いりますね…
新:確かに…でもみんないい人ですから心配することないですよ!………多分
今は教室のドアを開くため勇気を振り絞っていた。
すると、
ガラッ
?:うわ…って何してんだお前ら…
明らかに眼光の鋭い怖い黒髪の人が立っていた。
てか瞳孔開いてるよ?!
新:あ!土方さん!この子です!
土:あ?なにが?
新:Z組唯一の女の子!
土:あー。万事屋がえらく喜んでたな…そういえば。
新:銀さんらしいですね…
A:あの!1ついいですか?
土:どーぞ?
A:私の目の前にいる方の名前は?
土:自己紹介が遅れたな…すまねェ。
土方十四郎だ。なんて呼んでくれても構わねェ。
A:わかりました!あと、やっぱり…敬語はやめた方がいいよね?
土:それもそうだな。一応クラス一緒みてェだしな
オマエAAだろ?んじゃ、Aって呼ぶわ。
まず、悩んだ結果…土方くんをなんて呼べばいいのか……
土:まぁとりあえず教室…入れよ
さっきまで、うるさかったはずの廊下が一気に静まり返った。
教室を見渡すと明らかに少ない生徒の数。
?:あー!
A:あー!
二人同時に叫ぶもんだからみんな頭に『?』を浮かばせる。
土:なんだ?万事屋と知り合いみてェだな
A:知り合いっていうか朝会った!
銀:な!俺坂田銀時っつうから。
お前はAって呼ぶから!よろしくな!1年!
?:オイオイ旦那ァ。明らかに下心丸見えじゃないですかィ。俺ァ沖田総悟でさァ。
ちなみに、今日のご予定は?
私の手を取りながらそういった…総悟くん
新:お前も充分下心丸見えじゃねぇか……
と、ぱっつぁんのツッコミを横で聞いていた。
(そして、いつの間にかぱっつぁんと言っている私)
近:Aちゃんか!よろしくな!
俺は近藤勲。一応風紀委員会の委員長だから服装とかは気をつけるようにな!ガハハッ!
A:あの…最近イケメンゴリラ特集に出てませんでした?
近:あー出てた出てた…って出てない!出てないよAちゃん!
桂:朝からうるさいぞ貴様ら!武士たるもの精神を落ち着かせなければ出来るものもできんくなるぞ。
銀:あ、ヅラ…いたんだ
桂:ヅラじゃない桂だ!
自慢じゃないが今日は朝一番乗りだった!
新:いや…張り切ってるじゃん…地味に
坂:アハ!あははは!
奇妙な人達の自己紹介もまだまだ終わりそうにない……。
それにしても…人の顔と名前が一致しないな……
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←2話
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白桃@黄桃 | 作成日時:2016年8月4日 23時