45話 ページ46
sideA
くりすますっていうイベントが現世では流行してるみたいです。
白澤｢ハロウィンといい、クリスマスって良いよね〜。仮装とかコスプレする女の子は本当に可愛い。｣
さんたさんという人がプレゼントを贈るらしいです。
不法侵入ですけど…
白澤(Aがサンタの服を着たら可愛いだろうな…)
？？
なんです？
白澤｢A〜、ちょっとこれ着てみて。｣
はーい。
って裾短っ！
A『白澤様ぁ…』
白澤｢着れた？｣
着れましたけど……
白澤｢あ、尻尾出す穴作らないと。｣
そこじゃないです…
白澤｢よし、このまま配達しよう。｣
なんでですか！
白澤｢Aは僕から絶対に離れないこと。｣
はーい。
桃太郎｢遂に娘を利用する気か。｣
白澤｢可愛いじゃん!!可愛いは正義だよっ！｣
―地獄―
お香｢あら、可愛いサンタさん。｣
あ、お香さん！
お香｢お仕事頑張ってね。｣
はいっ！
お香｢はい。これあげる。｣
いちご味の飴を貰いました。
ありがとうございます。
白澤｢何食べてるの？｣
お香さんから貰った飴玉です。
白澤｢僕には〜？｣
お香｢あら。甘味は嫌いじゃなくて？｣
白澤｢可愛い女の子に貰ったものはなんでも美味しいよ。｣
長くなりそうです。
出店がある。何売ってるんでしょう…
白澤｢僕から離れちゃ駄目。｣
あい……
白澤様は怖い顔から優しい顔になりました。
白澤｢うんうん。言う事を聞く良い子だもんね。｣
お香｢あまり縛っても可哀想でしょ。｣
白澤｢良いの。良いの。｣
お香｢もっと大きな視野で物事を知った方がこれからのAちゃんの為よ。｣
白澤様は桃太郎さんとだと口論するのにお香さんには強く言えないようです。
｢かわいー。｣
｢小さなサンタさん、頑張って。｣
は、はい。頑張ります。
お菓子をいっぱい貰いました…
桃太郎(サンタがプレゼント貰う異様な光景。)
｢そこの小さなサンタさん。｣
は、はい。
顔をあげようとすると白澤様のお脚が頭を掠れる。
白澤｢うちのサンタはお触り厳禁なんで。｣
鬼灯｢じゃあ、そんな野郎が近づくような服装にしないでくれますか。｣
鬼灯様。
A『あ…あ、あの！』
喧嘩は……
白澤｢え〜？してないよ〜。｣
しそうでした…
鬼灯｢貴方がトナカイですか？｣
白澤様の角はトナカイさんとは違いますけど…
白澤(つまり僕の上にAが乗る…)
白澤｢良い！｣
何がです。
鬼灯｢娘で妄想するモンスターペアレント。｣
？？？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 184人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
けいけ - 更新楽しみにまってます！ (2020年1月20日 22時) (
レス) id: f9798b2aff (このIDを非表示/違反報告)
雛雪 - この小説好きです！ヒロイン可愛い♪頑張ってください(^^) (2019年1月14日 22時) (レス) id: f50f701b3c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - だんだんと夢主ちゃんのキャラがブレて来ていますよ。 (2018年3月16日 22時) (レス) id: 4a1156ae6a (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - ペテン師さんこれ程までに惚れた作品は久々です。これからも更新頑張って下さい。応援しています。 (2018年2月19日 3時) (レス) id: 09ba0af9d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ペテン師 | 作成日時：2018年2月5日 11時
