41話 ページ42
sideA
白澤様はまたお酒を呑んでへべれけって奴です。
鬼灯「今ならお酒を嗜めますよ。一杯いかがでしょうか?」
やめておきます…
白澤様に叱られますし…
白澤「はぁ〜…最高〜。」
楽しそう。
扉をぐぐいって頭で押して歩きます。
また、ぽてぽて歩いていたら
檎「よっしゃ。白澤の旦那は潰れた。」
捕まってしまいました。
檎さんに抱っこされてます。
後ろ足はぶらんぶらんしてます…
「おっ!?新入り!?」
「だれだれ?てかめっちゃ可愛い…!」
だ、だれですか!?
「トルティーヤです!」
「ホヤです!」
?????
ホヤ…?海のパイナップル…?
檎「混乱するからやめたれ。」
トルティーヤ「君の名は?」
てれびでやってた映画みたいに聞かれました。
白澤「僕の娘に手ぇ出したらぶっ*す。」
ひい。
白澤「おいで。」
手足をばたつかせても檎さんが離してくれません。
檎「愛いのう。」
そろそろいつも通りに戻っても大丈夫そうです。
A『は、離してください!!』
檎「おや。」
白澤「良い子良い子。」
なんとか白澤様のお胸の中へ。
白澤「檎ちゃんさぁ…いい加減、うちの子誘拐するのやめてくれる?」
檎「え〜、こんなに愛らしいのに勧誘しなかったら勿体ないじゃろ〜。」
そんなことないです。
白澤「それにAは夜はすぐ眠くなっちゃうから夜勤とか出来ないよ。」
くあぁぁ(あくび)
パシャッ
ん?
白澤様の頬にぴとって手をあてると
白澤「ん〜?どうしたの〜?Aの手冷たくて気持ち良いね。」
あつい。
A『…呑みすぎですよう…』
白澤「大丈夫〜。」
どの辺でしょう…
白澤「ほら、戻るよ〜。」
お香「あら、おかえりなさい。Aちゃん、出かける時は誰かに言伝しなさいな。」
私だって大人です…!
白澤「まだまだ子どもでしょ。ちっちゃいし。」
150はあります!
お香「測ってみましょうか?」
なんであるか分からないですけど…
身体測定する奴が出てきました…
鬼灯「ほら、Aさん。耳しまって。」
ここまで身体ですよう!
あ、お香さんはとても背が高いです。
どうしたらなれますか!?
お香「そうねぇ…あ、父親離れして立派な人とお付き合いしたらなれるかもしれないわ。」
な、難題です…
白澤「お香ちゃん!嘘教えないで!A!お香ちゃんのうそだからね!?」
お香さんが嘘なんてつきません。
白澤「どうしよう!!!!」
が、頑張ります!
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けいけ - 更新楽しみにまってます! (2020年1月20日 22時) (レス) id: f9798b2aff (このIDを非表示/違反報告)
雛雪 - この小説好きです!ヒロイン可愛い♪頑張ってください(^^) (2019年1月14日 22時) (レス) id: f50f701b3c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - だんだんと夢主ちゃんのキャラがブレて来ていますよ。 (2018年3月16日 22時) (レス) id: 4a1156ae6a (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - ペテン師さんこれ程までに惚れた作品は久々です。これからも更新頑張って下さい。応援しています。 (2018年2月19日 3時) (レス) id: 09ba0af9d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペテン師 | 作成日時:2018年2月5日 11時