検索窓
今日:20 hit、昨日:18 hit、合計:124,315 hit

26話 ページ27

sideA

【ファイルを更新してます。しばらくお待ちください。】

A『…?』

どゆこと?

桃太郎(PCの前でめちゃくちゃ混乱してる…)



蓬「クリックばっかとかしなくて良かった。」

鬼灯「Aさんも苦手な物あるんですね。」

ありますよ。

蓬「うわっ。」

どうしました?

って思ったら目の前が真っ暗になりました。

鬼灯「〜…」

何言ってるですか?


side桃太郎

うげぇ…えぐい動画を共通のパソコンで見るなよ!

鬼灯さんがAさんの目を塞いでいるから良かった…

唐瓜君と茄子君が片耳持って塞ぐ。

鬼灯「Aさん大人しく。」

って言っても耳を塞がているから聞こえない。

茄子「あの人やべえな。」

白澤「てめぇ…うちの子に何してる!!」

あ、なんかきた。

鬼灯「Aさんを穢さないようにしてるんです。」

白澤「あ?」

桃太郎「白澤様、こういうのは共通のパソコンで見ないでください。」

白澤「ん?あー…ごめんごめん。」

謝る気ないだろ。

僵尸みたいに腕をまっすぐ伸ばすAさん。

白澤様の手を握った瞬間、

A『あ、白澤様ぁ〜!』

わかんの!?

白澤「良い子〜♡」

パソコンが直って通常画面になった。

蓬「終わったよ。」

桃太郎「ありがとうございます!」

A『…う?』

ぱっと明るい視界が眩しいのかクラクラしている…

白澤「良い子だもんね〜♡」

っと高い高い状態してあげる白澤様

A『わー?』

特にびっくりした様子もないAさん。

A『何してたんですか?』

白澤「知らなくて良いことだよ。」

A『…私だけ仲間はずれです…』

しゅんとした顔をした瞬間、

白澤「良い子良い子〜!」

茄子「遊ぼ〜!」

唐瓜「俺たち非番なんですよ〜」

なんか頑張って機嫌直そうとする人達。

白澤「A、何食べたい?」

すると、不思議そうな顔しながら

A『…白玉。』

前に行ったところかな?

白澤「甘味処行くよ〜、ほら桃タローくんも。」

桃太郎「は、はい!」

気を紛らわす事には成功したのかな…?


sideA

A『…もちもち〜…』

もぐもぐ食べてます。

私だけ。

桃太郎「Aさんって白玉好きなんスか?」

A『…食感が好きです。ぷるぷるもちもち。』

白澤「Aのお肌みたいだよね〜。美味しそう。」

A『私食べても美味しくないですよ〜…』

白澤(うんうん、穢れてない。)

桃太郎(スケベ爺が…)

…?

白澤「ゆっくり食べなね?」

はーい。

27話→←25話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
184人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

けいけ - 更新楽しみにまってます! (2020年1月20日 22時) (レス) id: f9798b2aff (このIDを非表示/違反報告)
雛雪 - この小説好きです!ヒロイン可愛い♪頑張ってください(^^) (2019年1月14日 22時) (レス) id: f50f701b3c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - だんだんと夢主ちゃんのキャラがブレて来ていますよ。 (2018年3月16日 22時) (レス) id: 4a1156ae6a (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - ペテン師さんこれ程までに惚れた作品は久々です。これからも更新頑張って下さい。応援しています。 (2018年2月19日 3時) (レス) id: 09ba0af9d7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ペテン師 | 作成日時:2018年2月5日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。