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13話 ページ14

sideA

岩長姫「うわ!…誰?」

??

A『あ…あの…ここはどこですか?』

岩長姫「記憶喪失!?」

ち、違います!

A『実はかくかくしかじか…』

岩長姫「ふーん…大変ね。」

…そもそもここは現世ですか?地獄ですか?

ミキ「今日は現世の森の中に来てるニャーン」

マキ「すごい!なんか居そう!」

…あ、マキミキさん…

ミキ「ここには色んな神様が居るんだニャーン」

マキ「こんにちは〜」

あ、芸能人に話しかけられてしまいました…!

わ、私は神様でもなければここの住人でもないんですっ!

A『あ、あの…』

―桃源郷―

テレビ【こんにちは〜】

白澤「テレビ消して!」

テレビ【あ、あの…】

桃太郎「すげえ!磁石のようにテレビに張り付いた。」

白澤「Aー!今から迎えに行くから絶対そこに動いちゃ駄目だからね!良い!?分かった!?」

桃太郎「いや…テレビに向かって言っても…」

鬼灯「パニックになって頭回ってないんでしょうね。」


A『わ、私ここの住人さんじゃないですよ…』

マキ「そう言えばどこかで見た事ある気が…」

ミキ「そうかにゃ〜?」

芸能人さんに私が認識されていたらいよいよ私狙われます…

マキ「いやいや…そんな…いや、狙われるな…(可愛いから)」

ミキ「マキちゃん何言ってるんだニャーン!」

白澤「Aー!迎えに来たよー。」

A『白澤様。…酔いは…?まだ休まれた方が…』

白澤「いやいや、子どもが行方不明になったら探すよ。にしても落とし穴なんて酷いよね〜。」

落とし穴?

白澤「逆に落とし穴以外の何と思ってたの…?」

A『たまたまあの地面だけ緩かったのかと…』

それか私が体重が重くなった…

桃太郎「天然通り越したな…」

鬼灯「まあAさんらしいと言えばらしいです。」

鬼灯様が白澤様の為に仕掛けた罠らしいです…

白澤「顔も服も汚れちゃったね。家に帰ったら速攻でお風呂ね。」

と言いながらも私の顔を拭く白澤様。


A『あ!』

白澤「なに!?」

A『お野菜取ってる途中でした…』

お役にも立てない…

白澤「はいはい。まずはお風呂が先。」

半ば強引にお風呂へ。


桃太郎「おい、変態。どこへ行く。」

白澤「誤解だよ〜。傷ついても言わない可能あるから確認するだけだって。」

桃太郎「覗き魔じゃねーか!」


A『うさぎさんも一緒に来ますか?』

うさぎさん達も私の傍で岩盤浴。


白澤「天国かな」

桃太郎「そうだろ!!」

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けいけ - 更新楽しみにまってます! (2020年1月20日 22時) (レス) id: f9798b2aff (このIDを非表示/違反報告)
雛雪 - この小説好きです!ヒロイン可愛い♪頑張ってください(^^) (2019年1月14日 22時) (レス) id: f50f701b3c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - だんだんと夢主ちゃんのキャラがブレて来ていますよ。 (2018年3月16日 22時) (レス) id: 4a1156ae6a (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - ペテン師さんこれ程までに惚れた作品は久々です。これからも更新頑張って下さい。応援しています。 (2018年2月19日 3時) (レス) id: 09ba0af9d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2018年2月5日 11時

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