11話 ページ12
sideA
A『そう…ですかね…』
お香｢私も鬼灯様も白澤様も皆、Aちゃんを否定したりしないわ。だから自信を持って意見するって事も大事よ。｣
寡黙が美徳だと思ってました…
A『ありがとうございます…』
お香｢さあ、そろそろ今日も終わりね。桃源郷まで送りましょうか？｣
A『悪いので…1人でも大丈b…』
なんか視界が真っ暗になりました…
白澤｢だーめ。1人になるなっていつも言ってるでしょ。｣
白澤様が急に現れました…
？？？
ちょっと混乱しています。
白澤｢お香ちゃんありがとうね〜♡今度お礼するから遊びに来てね。｣
背負っていたつづらにさっき買った物を仕舞ってます。
白澤｢それなーに？｣
白澤(知ってるけど。)
A『……帰ってからのお楽しみです』
白澤(どうしよう、用意していた答えの少なくても10倍可愛い。)
お香(まあ、可愛い♡)
白澤様は私を急に持ち上げました。
白澤｢帰ろ。おまたせ、桃タロー君。｣
A『歩けます…』
白澤｢だーめ。今日はこうやって帰るの。｣
何故ですか…？
桃太郎｢この団子、美味いッスね〜。白澤様も食べれば良いのに。｣
白澤｢食べたいのは山々だけど、僕は甘い物は好かないんだ。｣
A『こっちは…イカの塩辛…』
白澤｢良いね〜♡酒のつまみにちょうど良いし！｣
気に入ってくれて良かったです。
テレビ【どーも、ピーチ・マキですっ！ミキだにゃーん！】
ミキさんは狐なのに猫…
有名人はキャラ作るの大変ですね…
白澤｢ほら、あーん。｣
白澤様がお料理わけてくれました。
白澤(あ、尻尾揺れてる…)
白澤｢ここについちゃってるよ。テレビに夢中なのは良いけど。｣
桃太郎(遠目からなら親子っぽい気がする…)
白澤｢桃タロー君、皿出してくれる？｣
桃太郎｢はい。｣
私も手伝います！
白澤｢Aは身長小さいし、危なっかしいからダメ。｣
むー！150はありますっ！
白澤｢はい。これの皮むいてて。｣
はーい！
白澤｢手、切らないように、こう持って…こっちの手はこうで…｣
前々からちょっと思ってました。
白澤様って過保護な気がします…
A『白澤様、終わりました。』
白澤｢ご苦労様。テレビ見てて良いよ。｣
と言われたので、暇なのでうさぎさん達連れてきましょう。
A『ミキさんは同じ狐とは思えないくらいキャラが出来てますね…』
白澤(お前も狐とは思えないよ。)
桃太郎(猫らしい猫…)
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けいけ - 更新楽しみにまってます！ (2020年1月20日 22時) (
レス) id: f9798b2aff (このIDを非表示/違反報告)
雛雪 - この小説好きです！ヒロイン可愛い♪頑張ってください(^^) (2019年1月14日 22時) (レス) id: f50f701b3c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - だんだんと夢主ちゃんのキャラがブレて来ていますよ。 (2018年3月16日 22時) (レス) id: 4a1156ae6a (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - ペテン師さんこれ程までに惚れた作品は久々です。これからも更新頑張って下さい。応援しています。 (2018年2月19日 3時) (レス) id: 09ba0af9d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2018年2月5日 11時
