4話 ページ5
sideA
茄子「あれ〜?鬼灯様、誰ですか?」
小さい鬼さんに会いました。
唐瓜「は、はじめまして!」
唐瓜(び、美人だな…)
A「こ…こちらこそ…は、じめまして…」
鬼灯「こちらは獄卒の茄子さんと唐瓜さんです。茄子さん、唐瓜さん。こちらはAさんです。」
A「白澤様の部下です…」
茄子「へー!あの人って桃太郎さんだけじゃなかったの?」
唐瓜「でもあまり会う機会ありませんでしたね?」
鬼灯「自分は女性をはべらせているくせに、可愛くて仕方ないのでしょう。ここ最近ですよ。彼女が外の仕事し始めたのは…」
今までは薬の調合を主にしていました。
鬼灯「けれど彼女は本当に優秀です。あの人にはもったいないくらいの。」
恐縮です…
お香「あらあら!!まあ!!Aちゃんじゃないの〜♡」
A「お、お香さ…ご無沙汰してま…」
お香「このあと暇かしら?お茶しましょ!」
鬼灯「彼女は色んな方を虜にするのが得意です。」
私にとっては苦痛です!
唐瓜(美人と美人!あの空間だけキラキラしている…)
A「わ、私…お届けものが…」
お香「あ!じゃあ私が案内するわ!!鬼灯様良いわよね?」
鬼灯「よろしくお願いします。」
A「あ…ほ、鬼灯様…ありがとうございました」
鬼灯「いえ。」
茄子「じゃあ俺たちも付いてっていい?」
唐瓜「仕事の邪魔になるだろ!」
A「私は構いませんが…」
茄子「やったー!」
お香「私の冷え性のお薬とっても効くのよ。Aちゃんが作ってるのでしょう?」
A「は、はい。お役に立てて嬉しい…です。」
喜んでくれるのは嬉しいです。
「あ、お薬?」
「ありがてえ。」
はわわわわ…
お香「大丈夫よ。みんな優しいから。」
茄子「なんで外の仕事し始めたのは最近なのに先輩方はみんな覚えてるんだ?」
お香「まあ、このつづらでしょうね。あと、Aちゃん可愛いからかしら。うふふ。」
笑い事じゃないですし…
A「これが**さん…で、こちらが××さん…」
「はいはーい、オレオレ。」
「××私よ〜。ありがと〜。」
これで配達終わりですね!
白澤「やっほー。お香ちゃん」
お香さんの肩に手を回す白澤様。
お香「お迎えかしら?」
白澤「終わった?」
A「はい、先程。」
白澤「帰れる?桃タローくん呼ぶ?」
白澤様は今日もですか…
A「お香さんとお茶する約束しました。」
お香「まあ♡」
嬉しそうに笑うお香さん
許可を頂きました。
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けいけ - 更新楽しみにまってます! (2020年1月20日 22時) (レス) id: f9798b2aff (このIDを非表示/違反報告)
雛雪 - この小説好きです!ヒロイン可愛い♪頑張ってください(^^) (2019年1月14日 22時) (レス) id: f50f701b3c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - だんだんと夢主ちゃんのキャラがブレて来ていますよ。 (2018年3月16日 22時) (レス) id: 4a1156ae6a (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - ペテン師さんこれ程までに惚れた作品は久々です。これからも更新頑張って下さい。応援しています。 (2018年2月19日 3時) (レス) id: 09ba0af9d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペテン師 | 作成日時:2018年2月5日 11時