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【現状の確認】参 ページ3







【現実世界】






七緒(七重 幾緒)


主人公の兄。現実世界に現れた
ミシャクジの半身から事の全てを知り、
ミシャクジ神の神祓いの禁忌を侵す事を決意。

彼の神への対抗の為に、儀式の準備に取り掛かる。







蜂須賀虎徹、太鼓鐘貞宗


七緒の初期刀と初鍛刀。
七緒の意志を尊重し、背を押す。
無論、現実世界に居るミシャクジ神は
鶴丸国永の体を乗っている為に、
政府からは“墜ち神”と判定されるのは確定している。

今回は墜ちた鶴丸国永を
助けると言う私欲目的での神祓いである為、
七緒の審神者の辞退は逃れられないと理解しつつも
尽くす事を選ぶ。







二重


政府の幹部。ミシャクジ神の目的を
七緒から聞かされ、手を貸す。
二重の一族は神祓いの義である“祝ノ舞”は
伝わっていないので儀式は行えないが、
七緒に全力で協力する。








御社宮司(ミシャクジ)



幽世の創造主。
彼の神が生まれてから、幽世は存在し、
ありとあらゆる罪人を裁き、
断罪を終えた死者の魂を輪廻転生の円環へ
送り届ける役目を担う神。

蝶はミシャクジの化身。


幽世に罪人を隠す目的は
断罪を行う事と単なる暇潰しである。



実は最初から罪人達を
輪廻転生をさせるつもりではある。
ただ、その魂が転生を許可出来るかどうか、
品定めに幽世に送り込んでいるに過ぎない。

罪人の魂が必要なければ転生出来ぬ様に殺し、
価値のある魂には“七つの大罪”を着せて、
試練を与える。



幽世の世界の理が破壊と再生を繰り返すのは、
魂の選別である。

だが、幽世から自らの力で出れた者は、
誰一人として居ない。
その為、ある程度断罪が終われば
ミシャクジ神の気まぐれで
転生させるために魂は回収される。







この勝負はどっちみち無意味ではあるが、
神はゲームに満足しており、
一行を助ける気ではある。






【現状の幽世】



ループを脱した事により、
再生を行えなくなった世界線が生まれた。
現在、鶴丸達がいる世界線である。

しかし、世界は自壊するように
ミシャクジ神が決めた理の設定により、
滅びは免れない。


そこから脱するには、
鶴丸国永に残された力である、
【永劫無極】の消滅とミシャクジの力を
弱らせる必要がある。




ミシャクジ神は現在、幸運な事に
現実世界と幽世の世界、2つに力を分けている。

ミシャクジ神を祓う、または殺す事さえ出来れば
脱出する道は出来る。


現状ではここまで開示して置くことにする。

肆佰壱 ‡最後の地‡→←【現状の確認】弐



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作者名:冷泉 雪桜 | 作成日時:2021年4月20日 14時

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