佰玖拾参 ページ34
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※カルト集団はこのシナリオの
空想のカルト集団です。
ただ、知った神々の名が出るかもしれません。
そこはご容赦ください。
秋間「カルト集団………？」
一期《どう言う事でしょうか……》
太鼓「主はカルト集団ってのは知ってんのか？」
七緒「そうだね………説明するには少し難しいけれど、
一部の宗教団体の事を示すよ。
過激派………とも言えるかな。
現世では様々な宗教団体はいるけど、
そう言ったあまり良くない反社会的な団体を
指す世俗的な異常めいたイメージが大きいな。
人の感性はそれぞれ違う。
思想も違う。それは悪い事ではないのだけれどね」
たが、どんな神を信仰するカルト集団かは
分からないが、俺達審神者や時の政府の存在を
知られたとなれば、近頃の本丸襲撃事件や
ブラック化も説明がつく。
我々の持つ力を悪行に使われてしまうかもしれない。
そんな俺の考えは当たっていたようで、
二重司令官も同じような内容を話していた。
しかし、その次に告げられた言葉に
俺達は言葉を失う事になる。
二重「“私達の存在を認識し、
実際にこちらにも被害が出ています。
カルト集団。彼らの目的は分かっては居ません。
ただその組織の人間を捉え、尋問した所……
情報源は“とある神”による入れ知恵のようでした。
その神が、我々に干渉してきたのは
間違いありません”」
七緒「な、！？」
秋間「か、み………が、干渉？」
蜂須「付喪神ではない………名のある神が
何故我々に干渉をする必要があるんだ……！？」
一期《そんな、事が………ある筈がっ》
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作者名：冷泉 雪桜
| 作成日時：2020年9月29日 18時
