番外編1ｰ5 ページ45
−Aside−
今の状況は
工が起きていた事に驚いた私がはしごから足を踏み外して
転んで…まではいい
いやよくない痛い
そのあとだ
工が私の方へ腕を伸ばしているのは見えた
すると工がベッドから落ちて今私の上にいる
なんとか工は手を床について密着するのは逃れた
でも落ちたときかなり大きな音をたてたので
麻「ん〜…何の音?」
「『!!』」
麻理の目が覚めてしまった
この状況を見られたらヤバイ
私は床にある布団を引っ張り
工に被せて 工は私に覆い被さり密着する
麻理は目が悪いからコンタクトをしていないと
あまり見えない
助かった…
一応10分くらいずっとこの体勢でいる
これまで10分間が長いと感じたのはこれが初めてだ
そろそろしんどい
まあまあ整った顔の男とこのような体勢をとって
ドキドキしない女はあまりいないと思う
だけどな 私はただただ重い!重すぎる!
ドキドキ? 肺が圧迫されて呼吸がしづらいんだよ!
なのにこいつは寝てやがんだ 殺す気か
あーもう苦しい
よく人の上で寝れるな 私は敷き布団じゃないぞ
このままじゃ死ぬな…
いやなんだよ
死因:兄に敷き布団代わりにされたからって…
ふざけてないで脱出しよう
まず工の腕から抜けて上半身は出てこれた
起き上がり
工の足を押して私の足を引き抜く
ちょうどいいや工はこのまま床で寝てもらおう!
それで私はベッドで寝ればいい
と工のベッドに入る
癖で枕の匂いをスンと嗅ぐ
まあ、同じシャンプー、柔軟剤使ってるんだから
同じ匂いだよね
おやすみー
…
朝
何事もなかったかのように親戚を見送る
「今度はお盆かしらね」と話す声が聞こえる
麻「またね」
と言う麻理に手をふる
玄関のドアを開ければ冷たい風がﾋﾞｭｳﾋﾞｭｳ入ってきて
『さっむい!!』
と言ってしまった
麻「はいビンター」
と背中をバチンと叩かれる
こんな酷いお別れある?
もちろんそのあと工からもビンタ食らいましたとさ
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抹茶子(プロフ) - 麗さん» 遅くなってしまいすみません！訂正致しました。 (2021年11月17日 21時) (
レス) id: 781037873c (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 7ページ 前頭 ではなく 先頭 ではないでしょうか?? (2020年11月26日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
豆つぶ子(プロフ) - ぴのさん» 思います。でも一番は読者様の意見ですから、不満をぶつけていただいても構いません。でも私もそれに納得いかないことがあります。そこは少し理解していただけると嬉しいです。(長文失礼しました。) (2019年3月12日 1時) (レス) id: 5486debbb8 (このIDを非表示/違反報告)
豆つぶ子(プロフ) - ぴのさん» すいません、そこまでとはどこまでのことでしょうか?結果変えた方がよろしいのでしょうか?変えるならばああしますと言った筈なので変えるならそうさせてもらいます。別の方のコメントにもありますがこの小説は全て架空のお話なので制作者の私にも自由にする権利があると (2019年3月12日 1時) (レス) id: 5486debbb8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 豆つぶ子さん» そこまでしなくても大丈夫ですよ！ただアニメで知らないと言っていたので一様ご報告させて貰いましたー (2019年3月11日 22時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆つぶ子 x他1人 | 作成日時：2019年2月20日 8時
