物語1話−入学式 ページ3
−Aside−
今日、私は宮城県立烏野高等学校の入学式
双子の兄、工は
スポーツ推薦で名門白鳥沢学園の入学式
なんと同じ日である
私は今日の入学式のために早起きをした
なのに工はまだ起きない
私達は今日で高校生になるが、未だに二段ベッドで寝ている
私が上で工が下
昔は俺は兄ちゃんなんだから上!絶対上!とか言って
二段目使ってたけど
中学生になって背が伸びて頭をぶつけるようになって
私と場所を交換することになった
私は余裕を持って起きたから今から起きても遅刻する
ことはない
だからそのまま遅刻するまで寝てろ
とは思ったけど
入学式で、しかも名門白鳥沢の入学式で遅刻は可哀想だなと思ったから起こしてやることにした
『工、工起きて……起きてってば!』
と前のめりに屈んで工の肩をゆらす
起きない… 起きろよ
『工! これが最後だ!! おき…(バシッ いっだ!!』
こやつめ… 私の顔をスパイクしやがった
私の顔はボールか? バレーボールなのか?
もう、目痛い…
工「おれがえーすだぁ…」
エースは工の口癖
だけど
『ぬぁにがエースだ!! さっさと起きろー!!』
布団を剥ぎ取り耳元で叫ぶ
工「うわあぁあ!? え? あ…」
『やっと起きた、別に遅刻はしないよ』
定番の「遅刻するよ〜」ではない
と思えば工のスマホのアラームが鳴った
別に起こさなくてもよかったな
ベッドから下りた工は私の顔を見て
工「なんで顔赤いの？」
と言うからムカついて
『お前のせいじゃ!』
と両手でひっぱたいた
工「痛い!え なんで!?」
『ふんっ』
と顔を反らす
すると下から
「二人ともー朝ごはんできたよー!」
と母の呼ぶ声がする
私は下に降りる前に鞄の中身をもう一度チェックする
忘れ物はないかとか
そのとき後ろから衣服が擦れる音がするので工が
着替えてるのが分かる
もうずっと同じ部屋だからもう慣れっこだ
私は流石に工の前では着替えないけど
居ない時にﾊﾞｯと着替えているときに、工が知らずに
入って来た時はティッシュやらぬいぐるみを投げつけたものだ
工は羞恥心がないのか
妹に着替えを見られても何とも思わないのか…
2番目だな。 鈍感なとこあるし
と思いながら鞄を持って部屋を出て階段を降りる
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抹茶子(プロフ) - 麗さん» 遅くなってしまいすみません！訂正致しました。 (2021年11月17日 21時) (
レス) id: 781037873c (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 7ページ 前頭 ではなく 先頭 ではないでしょうか?? (2020年11月26日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
豆つぶ子(プロフ) - ぴのさん» 思います。でも一番は読者様の意見ですから、不満をぶつけていただいても構いません。でも私もそれに納得いかないことがあります。そこは少し理解していただけると嬉しいです。(長文失礼しました。) (2019年3月12日 1時) (レス) id: 5486debbb8 (このIDを非表示/違反報告)
豆つぶ子(プロフ) - ぴのさん» すいません、そこまでとはどこまでのことでしょうか?結果変えた方がよろしいのでしょうか?変えるならばああしますと言った筈なので変えるならそうさせてもらいます。別の方のコメントにもありますがこの小説は全て架空のお話なので制作者の私にも自由にする権利があると (2019年3月12日 1時) (レス) id: 5486debbb8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 豆つぶ子さん» そこまでしなくても大丈夫ですよ！ただアニメで知らないと言っていたので一様ご報告させて貰いましたー (2019年3月11日 22時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆つぶ子 x他1人 | 作成日時：2019年2月20日 8時
