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ギルガメッシュ「...魔獣の五割を殲滅...ほう、予定より多く狩っているな。」
シドゥリ「死傷者は0です!優秀な回復術師のおかげで、戦線への復帰も訓練以上に早い...!」
ギルガメッシュ「ふむ...予想以上の働きだ。やはり我の目に狂いはなかった。」
「...こんなものかな。」
芥川「魔獣討伐完了...向こうもゴルゴーンを殺せたようだ。」
...上手くいく時ほど危険は伴う。最終決戦でも少しでも気を抜かないように。
「森の方まで来てしまったし、そろそろ北壁に戻ろうか。ロマニ、お疲れ様...」
『特異点が消滅してない...どうしてだ!?』
「...え?」
キングゥ「ようやく始まるんだよ、滅びの時が。」
芥川「ッ!?」
「芥川!!!...その化物は...?」
変な言葉を喋る化物が、芥川の腹を貫いた。下手したら致命傷になりかねない傷だ。お姉ちゃんたちがここに来るまで時間もかかるのに...
「んっ!?」
キングゥ「...ああ、君との口づけは不味いな。やっぱり薬の影響か。」
「な...に...」
キングゥ「さあ、一緒に終わりを見届けよう。君は永遠に僕のものだ。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年3月4日 23時